Castaneda Hotel 70年の時空を超えて

Time flies. (光陰矢の如し)はこんな短期間に使うべき言い回しではないのかもしれない。だが本当にそんな感じがするのだから仕方がない。
前回その「元ホテル」に訪れたのが最近のことだと思っていたら何と、2016年10月、実はそれからもう 2年半も経っていたのだ!

2019年4月、私はニューメキシコ州ラスベガスの「Castaneda Hotel」を再訪する機会に恵まれた。Castaneda Hotel のオーナーは「La Posada 物語は永遠に」(2018年3月21日記事)で紹介したアラン。Castaneda と私の関わり、そしてホテルの歴史については「遂に La Castaneda Hotel の中へ!」(2016年10月22日記事)を参照して頂きたい。

こういうのを虫の知らせと言うのかもしれないが、今回限られた日数のルート66旅で選んだのがニューメキシコ州東部だ。Castaneda Hotel も随分改築改装が進んだであろうと予測し、先月アランに進捗状況を知りたくショートメッセージを送ってみた。聞くところによると事は順調に運んでいて、来月には何室か実際にお客を泊められるかもしれない、と。「こりゃ絶対に見に行ってみないとな」私はまだ何も予定も決められない端からぼんやりと決心していた(笑)

4月4日(木)前日トゥクムキャリに泊まった私は、早朝からUS84号線を飛ばしラスベガスへと向かう。残念ながらアランはアリゾナ州のホテルの仕事で当日は不在とのこと。ホテルの仲間に話しておくからゆっくり見て行ってくれ、と事前に連絡をもらったのでお言葉に甘えた。
US84からフリーウェイ25号線に入り、University 通り出口で降りる。何も変わっていないのが心地良い。Grand アヴェニューの交差点まで進み左折、そしてすぐをもう一度左折する。
そこで見えてきたモダンに生まれ変わったホテルの外観に唖然とした。いや表現の訂正が必要だ。外観は変わっちゃいない。煉瓦作りの、あの何年も見てきた Castaneda Hotel だ。変わったのは周りだ。薄暗い柵も撤廃され、周りの樹木もきれいに伐採。エントランス周りもきれいになって、文字通り「ホテル」になっていた。

窓が大きく、陽の光がしっかり注ぎこむ明るいロビーのドアを開けてみる。
フロントには女性のスタッフが一人。自分がアランの友人でホテルを見せて貰いにに来たことを告げると、とても心良く案内してくれる旨を伝えられた。
実は4月3日の夜、初めてのお客様を7部屋分、泊めたそうだ。
今風に言えば「ソフトオープン」といったところか。
全25室はまだ完成していないようで、泊められる状態になった部屋のみ提供開始だそうだ。とはいえ、BARやレストランを始め、客室以外の部分はまだ何も出来ちゃいない。こんな状態でお客を泊めようってんだから、さすがアメリカだ!
今回案内してくれたのは経験豊富なベテランマネージャー、Yvonne さん。彼女のお客様への接し方を見ていれば、このような状況下でも彼らが充分満足するホスピタリティは「完成」していると感心した。
その Yvonne さんに連れられて、ホテルの隅から隅まで案内してもらった。

ロビーは非常に明るくシンプル。今後どのような装飾がされていくのかは分からないが、可能な限りシンプルさを保って欲しいところだ。

そのロビーから階段を上がっていくと客室エリアとなる。

さきほど触れたように全部で25部屋。聞くところによると全ての部屋にテーマがあり、異なった内装とのことだ。例えば201号室は「The Hare」尾っぽの黒いジャックラビットと、白いジャックラビットの競演、202号室は「Bluebird」。ニューメキシコ州に棲む西部、中西部、東部のブルーバード(日本だとコマドリ?)が勢揃いだそうだ。

部屋の窓からは隣にあるアムトラックの駅もしっかり見える。なるほど Harvey House の真骨頂だ。

内側に面している部屋の窓からはまだ作業中の中庭が剝き出し(笑)

せっかく?なので私の一番好きな中庭へ出て幾つかショットを撮ってみる。

パノラマもやってみた。

ここは前回も見せてもらったBARエリアだが、その時は埃をかぶった薄暗い感じであふれていたが、ずいぶん綺麗にに生まれ変わった。

実はこのBARが最も喫緊の課題場所だったようで、その時 Yvonne さんは、今月どこかでオープンしたいと言っていたが、さっき友人のFBポストで「BARのオープンまであと72時間!」という興奮気味のコメントが書かれていた。かなりの急ピッチでやってるのかな。因みにこんな「やることリスト」も貼られていた。


レストラン、厨房、そしてワインセラー、はまだまだこんな感じ。

オープン間近という最も忙しい時に嫌な顔一つせず、ゆっくりいろいろと説明しながら見せてくれた Yvonne さんには本当に感謝。ニューメキシカン・ホスピタリティとは正に彼女のような御持て成し精神のことを指すと再認識。同じホテル業界勤め、自身は営業職ではあるが、改めて学ぶことが多かった。
聞くところによれば Yvonne さんはここラスベガスの出身だが、サンタフェの有名なホテル「La Fonda」に長く勤務したらしい。なるほど、だ。
Castaneda のような歴史が長く、今回70年の時空を超え甦ったホテルなんかは、そう、「あれ」が付き物?だ。La Fondaでも時折その手の話はあったらしい。ここでは詳しく書けないが、興味のある人は是非 Yvonne さんに直接聞いてみては?!


ホテルのある通りはまだまだ寂しい。アムトラック駅があるのみ、で他には車の修理工場が一軒あるだけ。とっくの昔に閉店してしまった飲食店や散髪屋の看板がひっそりと佇んでいる。

Castaneda の再生と共に、この道もまだ活気を取り戻す日が来るのだろうか。
そんなことを考えながら写真を撮っていたとき、ふと通りがかりの男性に声をかけられた。
「オレさ、お前のこと知ってるよ。SNSでみたことある。確か日本人だよな。そうか、このホテルまで来てくれたんだな、うれしいよ俺は。もう少ししてさ、お客が沢山来るようになったら、オレはここでカフェもやろうかと思ってるんだ。その時は来てくれよな!」
酒臭い息を吐きながら、でも人懐こい笑顔で早口にまくしたて、ひょうひょうと去って行ってしまった。
お世辞にもカフェが開けるようには見えない。
でもこういう歴史の再生は多くの人にいろんな夢を与えるようだ。
アランと彼のチームメンバー全員に感謝するとともに、今度こそは Castaneda Hotel が長く永劫続くことを願って。

ホテルのホームページ:
http://castanedahotel.org/

ホテルの改装状況アップデート:
https://hotelcastaneda.blog/

 

 

週刊NY生活連載第二弾⑫(最終回):ルート66ベスト10~お土産屋さん 後編

NY週刊生活掲載企画「ルート66何でもベスト10」最終回がこちら!
今月は同企画、最終ジャンルであるお土産屋さんがテーマです。「ルート66に行ったら記念にこんなものを買ってみたい!」という、あなたの願いをかなえます。
今回は独断と偏見で選んだ第5位~第1位までをご紹介します。

詳細は週刊NY生活ウェブサイト ⇩ まで
https://www.nyseikatsu.com/editions/717/717.pdf

ボブさん、安らかに

ルート66は、ルート66で結ばれた私たち大きな家族は、大切な友人を亡くした。50年近くに渡ってマンガーモス・モーテルを切盛りしてきたボブ・リーマンは、先日天国へと旅立った。

ボブに最後に会ったのは2016年の春、モーテルで行われた「ルート66ファミリー」のイベントだ。
その時からあまり体調が良くないと言っていた。
癌を発見されたのは昨年の夏。
それ以来ボブは化学療法や、放射線治療を受けながら懸命に闘ったようだ。

アイオワ州出身のボブとラモナのレーマン夫妻は、ミズーリ州を旅していた時にひょんなことからレバノンの街でその「モーテル」に出会った。
不動屋の熱心に語るルート66とその歴史にすっかり魅了された二人は、短期間でそのモーテルを購入を決め、今日まで大勢の旅行者に愛されてきたわけだ。
私が彼らに最初に話をした時ははっきり憶えていないが、知らないうちにミズーリ州の父と母のような存在になった。
取り分けラモナはいつもとびきりの笑顔とキスで迎えてくれて、到発着時にはいつも1時間は悠にかかるほどお互いの近況を話混んで交流をしてきた。
いつもその背後でゆったり椅子に座りながら、その大きな目で見つめながら頷いていたボブは、次はもう居ない。

昨年9月にシカゴからオクラホマ・シティまで旅をしたとき、実はマンガーモスにも立ち寄っている。ここ最近一連のブログでマンガーモスのことに触れなかったのは、その時の訪問で初めてラモナに笑顔がなかったからだ。
ボブの病気について話をしてくれたが、とても辛く悲しそうで、返す言葉もうまく見つからなかった。

ボブの亡くなった後、多くの「家族」や友人からお悔やみの言葉が私のFacebookページを占領した。どれだけ多くの人に彼が愛されたのかこれだけでも良く分かる。
その後、ラモナが皆に充てて投稿した文章を原文のまま載せたい。

“I want to thank all our Route 66 friends who have sent their love, their esteem of my Bob, and their sadness for his passing. Bob found out last summer he had cancer… he was brave and took the chemo and radiation as prescribed… the cancer was very aggressive..In December it was found also in his brain.. He had 14 days of radiation… It really weakened him.. about 2 weeks ago he lost the strength in his legs… so we had hospice for a week and two days.. they sure are wonderful people. My husband now is at peace..I am so thankful for my two daughters, who were at his side and mine.. funeral is Monday the 4th of March. at Colonial Chapel here in Lebanon.. visitation at 2 p.m. God bless all of you..”

ここに書かれている通り3月4日にお葬式がある。あまりにも急であった上、さすがに東京から駆け付けるのは難しい。
だから 2日の土曜日、私はラモナに電話を入れ、葬儀に出席できない旨をわびた。
彼女は自分の悲しみを圧して、遠くから電話をくれたことを喜び、そして感謝の念と共にこう言ってくれた。

「トシ、ルート66が好きで集まった仲間は皆、一つの大きな家族よ。遠く離れた場所にいても、そうやってボブを想ってくれて電話をくれる。それで充分。私は大丈夫、娘たちも一緒にいてくれるしね。ここは閉めないわ。愛する家族たちが返ってくる日を思いながら、ここで待ってるわよ。」

仕事の途中で泣いてオフィスに戻るわけにはいかない。
グッと我慢して「また必ず行くからね」、そう言って電話をきった。

ボブ、安らかに。

Route 66 Passport でスタンプラリー


スタンプラリー。
皆さんもこの名を耳にしたことはあるはず。JRを始め、多くの鉄道会社や旅行会社、または地方都市の観光協会が企画する、一定のテーマの下、スタンプを集める行動だ。企画や特典がなくとも個人的な趣味で行う人も少なくなく、神社の「御朱印」を集めるのもその一種だ。
このスタンプラリー、実はアメリカではそう多くは見かけない企画なのだが、「Route 66 Navigation」を作った友人、Marian Pavel 氏によってその「企画」が発表された。今日はそんな素晴らしい旅のお供を紹介したい。

Marian Pavel 氏

企画(商品)、その名は、何と!ちょっとベタだが、「Route 66 Passport」だ!
アーティスト、Joyce Cole 氏によるイラストが満載の「Route 66 Passport」は、Route 66 の旅行者に、楽しく情報満載で、インタラクティブな記念に残る商品を提供。 でも本当にすごいのは、ベネフィットを受けるのは、旅行者だけではなく、Route 66沿いのコミュニティにプロモーション機会と収益の流れを提供するように設計されている点、その仕組みはこうだ。
パスポートには州ごとに選定されたビジターセンターでスタンプをゲット。旅行者はビジターセンターを訪れることにより、スタンプと共にモーテルやレストランを始め、各地のイベント情報等を一緒に聞ける利点があるわけだし、その一方ビジターセンター側としても、集客が見込まれるためお土産品の販売機会も増える。
更には、このパスポートを作った Marian の会社は Touch Media といい、「Route 66 Navigation」というApp まで開発しているため、ビジターセンターはパスポートと 7日間または1年間の Subscription 付きの App を販売するオプションもあるというわけだ。まさに Win‐Win の関係だね!

Touch Media の開発した App はこれ ⇩

iTunes でも Google Play でもダウンロードできるので、気になる方はチェック!
https://www.route66navigation.com/
残念ながら日本語バージョンはないけど、ルート66のニュース、ビジット先情報はもちろんのこと、イベント予定表や ターン・バイ・ターンのナビゲーションソフトで道に迷う心配も解消だ!(個人的には迷うのが旅の醍醐味ってとこはあるけど)

尚、Touch Media のCEO である Marian は、このパスポートプロジェクトを開発するために、オランダルート66協会の共同創設者、ルート66ロードアヘッドパートナーシップ国際諮問委員会委員長、オランダ市場向けのルート66ガイド、そしてオランダを拠点とする米国バイカールート66ツアーのガイド、と多彩な顔を持つ Dries Bessels 氏を含む複数のコンサルタントのサービスを利用。現地アメリカでも、私の親友の一人、ルート66とアリゾナ州のプロモーションプロジェクトを開発している観光開発コンサルタント、歴史家、そして作家の Jim Hinckley 氏コンサルタントに起用する徹底ぶり。App とパスポートでルート66の旅が一層楽しくなるのは言うまでもない!よね(笑)

最後に YouTube に出ているプロモをちょっとお見せします。

 

 

 

週刊NY生活連載第二弾⑪:ルート66ベスト10~お土産屋さん 前編

NY週刊生活掲載企画「ルート66何でもベスト10」!
今月は同企画、最終ジャンルであるお土産屋さんがテーマです。「ルート66に行ったら記念にこんなものを買ってみたい!」という、あなたの願いをかなえます。
今回は独断と偏見で選んだ第10位~第6位までをご紹介します。

詳細は週刊NY生活ウェブサイト ⇩ まで!
https://www.nyseikatsu.com/editions/713/713.pdf

シカゴの高架鉄道、初体験!?

唐突で恐縮だが皆さんはシカゴの高架鉄道、乗ったことはあるだろうか?渡米して30年、シカゴに住んだ経験はないが行った回数は数限りない。ダウンタウンや空港周辺を始め、シカゴの大体の場所は地図なしでも行けるぐらい知っている。だけどシカゴ・ダウンタウンの名物?高架鉄道に乗ったことは一度もないのだ。

私にとってシカゴ高架鉄道といえば、真っ先に思い出すのは1993年公開の映画「Fugitive」(逃亡者)だろうか。奥さんを殺害された主人公役のハリソン・フォード氏が犯人を追い詰めるたり、追っての警察を撒くシーンに使われた部分だ。


今回のシカゴ滞在は最終日1泊。ダウンタウン地区に宿泊することに加え、MLBホワイトソックス対かカブスの「シカゴ・ダービー」を堪能する理由から、一念発起、是非乗ってみようと決意した。現在一時的とは言え東京に住む身としては、シカゴですら中々簡単に行ける街でもなくなってしまったので、非常に良い機会かなと勝手に不要な理由付けもしてみる。

 

 

宣伝する意図はないのだけれど、シカゴの宿泊はダウンタウンループ南にあるコンベンションセンター近辺の「Home 2 Suites」、ヒルトンブランドの全室スイートタイプの長期滞在用ホテルだ。たった1泊だけど、この長期滞在用スイート施設が私は大好き。異ブランドだが、以前働いていたホテルの施設がそうだったこともあり、その利便性と魅力にすっかり魅せられてしまった。

ついでだから言わせてもらうと、この施設はヒルトンが最初の「試験」として世界中 5,100 あるどこよりも先駆けて作ったトライ・ブランド施設。
ヒルトン系列のハンプトン・イン、ガーデン・イン、そしてホーム2スイートの異なる3種の施設が一つの建物を共有するというものだ。
英語版になるが興味のある方は下記リンクを読んでみて頂きたい。

https://newsroom.hilton.com/hampton/news/hilton-opens-first-tribranded-hotel-at-chicagos-mccormick-place

話は逸れてしまったが、要はこの施設からはダウンタウンに行くにも、ホワイトソックスのスタジアムに行くにも高架鉄道が最も便利で移動時間が早い、ということだ。
少し見に難いが、シカゴの鉄道はこのようにダウンタウンをループ(環状)に回りながら南北東に向かって伸びている。かなりのエリアをカバーしているので意外と(怒られちゃうね)便利だ。


ホテルのあるのが McCormick Place というところで、駅に向かって3、4分程度歩くことになる。治安的には正直良いエリアではないので、米国に住んだことがない方は少し怖い印象を受けるかもしれないが日中は大丈夫だ。
更に便利なのは、REDLINE と GREENLINE が駅こそ違うが、お互いに3分ほどの距離にあるので乗り換えも差ほど苦にならない。
スタジアムに行くには REDLINEが良いのだが、ダウンタウン地区はホテルからだと、GREENLINEの方が少し街中に着いて便利だ。

さて駅に着くと早速切符の自動販売機がある。切符の購入は基本自販機なので、小銭や1ドル札、または5ドル札あたりを持っていないとちょっと不便になる。
100ドル札などは当然入れることができないが、もし入れられたとしても正確に動かない場合も少なくないので、そんな大金を入れてみようなどと思ったことすらない。東京の地下鉄は平気で10,000円札が入れられるので、とても安心な国だ、と帰ってつくづく感じた。

改札も当然?無人。切符を入れて通過すると階段をひたすら上る。エレベーターもあるが古い感じで途中で止まったら面相だな的なものだ。密室という状況を作りだす場所でもあるために、身体に特に故障がない場合は100%階段がおススメ。

駅自体はとてもコンパクトにまとまっていて、見渡しも良いし表示もしっかりしている。日本と違ってきちんとした時刻表の表示はないものの、待ってれば大体10分もすれば来る。どこの街でもそんなものだ(笑)それだけに「2分後に必ず来る」とわかっている東京の朝のラッシュ時になぜ多くの人がホームを走って駆け込み乗車をするのかがいまだに理解できない。

暫くするとお目当ての電車が来たので乗ってみる。ラッシュ時ではないので車内は比較的空いた感じで無機質だが小ぎれいだ。乗り合わせた観光客がとても明るい気さくなご夫婦だったので、彼らを交えて何人かで会話が始まったのだが、最近はこの高架鉄道に乗る観光客が増えているらしい。理由はシカゴの街はレンタカーで走るには金がかかりすぎるから、らしい。そう言えばシカゴは郊外でもない限り路駐ができないので、どうしても有料駐車場を利用することになる。2,3時間も停めれば平気で40ドルを超える。ホテルだって一晩車を預ければ50ドル~60ドルが相場だ。しかもフリーウェイを筆頭に渋滞は非常に醜い。まさにその通りだと納得した。

GREENLINE に乗ってついたのがここ。まさにシカゴダウンタウン地区の中心。ミラクルマイルと言ってレストランやブランド店、デパートなんかが立ち並ぶ。私のお目当ては一箇所、NHL ブラックホークスのオフィシャルショップのみだ。その他ベアーズやブルズを始めシカゴのスポーツチームの商品を一気にみられるお店もあるので、スポーツファンの方にはおススメしたい。

その後今度は REDLINE に乗ってスタジアムのある35丁目駅まで南下する。時間はすっかり夕方。McCormick 駅のホームからは何とチャイナタウンの入り口が良く見えた。アメリカの大きな街で(いや、大きくなくとも)チャイナタウンのない街なんぞない、と言って差支えないと思うが、特にチャイナタウンを探すことはないので、いきなりの登場に驚きと感動が入り混じった!((´∀`))ケラケラ


ホワイトソックスのスタジアム、今はスポンサー企業の冠名がついた「Guarantee Rate Field」という。ホワイトソックスのスタジアムは長らく「Cominsky Park」と名前でファンに親しまれてきたので、私も今でもそのように呼ぶ。1991年に新しくスタジアムが建設され暫くはそのまま使われてきたが、2003年に「US Cellular Field」と名前を変え、その年のオールスターゲームは「シカゴはベースボールタウン!」というのを強烈に印象付けた熱狂を現地で体験している。2005年のワールドシリーズを含め沢山の思い出のあるこのスタジアムに還ってくることはいつも嬉しい。

そんなことを考えながらスタジアム駅に到着した。さあシカゴ最後の夜の宴の始まりだ!

新装 Joe Becker Stadium 徘徊

諄いようだが、ジョプリンの街へ来たら「あそこ」を訪問しないと気が済まない。このブログを読んでいてくれる方々にはピンと来ると期待したいが(笑)、ご名答!Joe Becker Stadium のことだ。
忘れてしまった方や、最近訪問し始めてくれている方々は、ジョプリンがマイナーリーグチームを誘致する話、昨年4月に書いたこの記事を参照してもらいたい ⇩

http://www.toshi66.com/2018-04-30/

昨年9月、ジョプリンから南下する際にスタジアムに寄ってみた。前回はまだ工事をしていた部分もあったり、2年間プレイしたブラスターズが去ってしまった今となってはどうなっているのか、興味は尽きないわけで。。。

ということでスタジアム正面の駐車スペースに車を止めて正面玄関へ行ってみた。案の定門は閉まっている。平日の早朝だから仕方ないか。

でもどうしても中に入ってみたいので、以前は簡単に「侵入」できた裏へ廻ってみたが、工事が完了したのであろうか。しっかりそのような侵入経路はなくなっていた。気を取り直してもう一度正面玄関に回ってみると、一台の車が駐車場に入ってきて若いお兄さんがこちらへ向かってくる。
「ん?警備の人かな?まずいかな。」と、思っていると、気さくな笑顔で
「やあ、どうだい?早朝から珍しいね。観光?」と聞いてきた。
「まあ、そんなところだよ。新しくなったの知ってるから、一度見たいと思って」と、言うと「じゃあ見ていく?俺はお客さんとの面談があるから相手できないけど」。
人生真面目に生きてれば偶には良いことはあるものだ。
「そりゃ嬉しいけど、本当にいいの?」と聞き返すと「もちろんさ。ベースボール好きに悪い奴はいないよ」と笑いながら鍵を開けてくれた。
と、言うことでちょっとしたスタジアムツアーの開始だ!

スタジアムといったところで、大した大きさではないが、マイナーリーグとしては立派な?施設だ。早速コンコースを通ってメインスタンドへ。

おお、きれいになっているじゃないか。
これなら今年からプレイする Miners は力いっぱい出来るにちがいない。

基本的に事務所以外はどこへ行っても入ってもOKと許可をもらっているので図々しくグラウンドにも降りてみる。
こう書いていると随分と野球好きのように聞こえるが、ちなみに野球を実際にしたのは小学校時代のみと言ってもよい。そう、私の時代は野球をしないと友達が中々できない時代だったということがある。ただ、そういいながらも野球は大好きで、贔屓のオークランド・アスレチックスは10歳のころから応援しているので、現時点で40年を超えるファン歴だ。そんな「観る」が主体の私でも、スタジアム好きが合い重なって、マイナーリーグとは言え、グラウンドに立つと血が騒ぐのは肌で感じるってわけ(笑)

更にいい気になってベンチへ行って座ってみる。「あれ?まだベンチは改装途中なんだね」と思う方もいるかもしれないが、これは立派な完成形。木目ラインが素敵!とでもいうべきか。マイナーリーグではこの程度の、DIYの延長線にあるようなベンチは極めて普通だ。

ああ、ここから名前を呼ばれて出ていく時って感慨もひとしおだろうなぁと、しばし夢想の世界へ。

そして最後は VIP セクションへ。ここは作りは簡素なものの、システム的にはメジャーと一緒。屋根のついた部屋にはソファやモニター、そしてBARまであり、扉を出れば外の座席で観戦できるという代物。でもきっと値段はかなり安いんだろうな。マイナーリーグなら VIP ルーム、貸し切れるかも!スタジアムの外側からは向い建設中の駐車場もみえた。

一連の自主ツアーを終え、兄ちゃんに例を述べて帰る。
あ、チケット売り場も発見。シーズン席から当日席まで、しっかり窓口も違っている。なかなかニクイね。

最後は新しくできた看板をしっかり見学して。
往年の大スター、ミッキー・マントル氏と、このスタジアムの名前がとられているジョー・ベッカー氏のツ―ショットが素敵だ。MINERS の試合、絶対に来るぞ!

Joe Becker Stadium
1301 E. 3rd Street, Joplin MO 64801
http://www.joplinprobaseball.com/

 

Roamin’ Rich 新会長誕生!

Image From Route66News.com

“Roamin ‘Rich” の愛称で知られる Rich Dinkela 氏が、先週末のグループ選挙で、ミズーリ州ルート66アソシエーションの新会長へ就任することが決まった。
彼は YouTube 等のメディアでも露出度が非常に高い、ルート66界屈指の人気ソーシャルメディアプロモーターでもある。

ミズーリ州ルート66アソシエーションは過去約20年に渡って Tommy Pike 氏とその奥様である Tonya さんの二人三脚で大きな発展を遂げてきたが、今年一気に世代交代をし、さらにパワーアップしていく予感に溢れている。

Rich と私が初めて出会ったのが2015年秋にイリノイ州エドワーズビルで開催された「マイルズ・オブ・ポッシビリティー」、ルート66の歴史的意義やアメリカの偉大な財産として今後どのように保存、発展させていくかを教育的、学術的見地から意見交換をするカンファレンスでのことだった。
もちろん「その場所に居る」ことで、多くのルート66を愛する友人知人と楽しい時間を共有できることが何よりうれしいし、そこで彼に会えたことは非常に有意義なことだった。

彼はいつもいろいろなことを精力的にこなし、ルート66に多大なインパクトを与える。翌年2016年春には(実際にそれは第二回目になるのだが)、ミズーリ州のガスコナーデ橋を取り壊しから守るため、州政府を相手に多くの支持者をまとめ上げ、結果的に保存に成功した。この話は当ブログにも詳しく載せたが(2016年4月26日参照)、その時にも前年に日本ルート66アソシエーションを立ち上げた私にも檀上に上がってその紹介をするチャンスをくれた。
いきなりの指名に少し焦ったが、準備なしにしては上手く話せたと自画自賛、記憶している(笑)

Image From Roamin’ Rich’s Facebook Page

その後もドローンを飛ばすことでルート66を見たこともない世界に導いてくれたり、シールドペイントと言って、ルート66のサインが消えかかった、またはないルート上の重要な場所に一つ一つ出向いて、地道にルート66のプロモートに尽力してくれた。私が言うのもおこがましいが、行動で示す彼のリーダーシップがあればミズーリ州は安泰だ。

時を同じくして、オクラホマ州ルート66アソシエーションにも、私の親友 Rhys Martin 氏が新しく会長の座に就いた。ルート66は一気に世代交代をし、心からルート66を愛する素晴らしい友人たちの手によって発展して行く。まだまだ微力ながらお手伝いできる機会が山ほどありそうだ。

最後に Rich の素晴らしいドローンの世界をもう一度!

週刊NY生活連載第二弾⑩:ルート66ベスト10~国立国定公園 後編

NY週刊生活掲載企画「ルート66何でもベスト10」!
今月はルートからちょっと外れて散策できる国立国定公園特集前編、独断と偏見で選んだ第5位~第1位までをご紹介します。

詳細は週刊NY生活ウェブサイト ⇩ まで!
https://www.nyseikatsu.com/editions/709/709.pdf

ルート66、まさかのインスタ映え No.1 ♥


きっと自分はもう「オッサン」なのでその良さを理解していないのかもしれないけど、巷で言われる「インスタ映え」という言葉にどうも抵抗がある。
とは言いながらも、定期的に愛して止まないルート66関連の写真を載せてみてはいるけど、どうにもその価値がわかっていないし、それほど楽しくもない。
要は一種のコミニュケーションツールとして利用しているわけだ。

が、しかし!
イギリス人観光客を相手に、大手レンタカー会社ハーツが「もっともインスタ映えする観光地は?」のアンケートを取ったところ、何とルート66その第1位に輝いたというから驚きだ(((´∀`))ケラケラ

下記がその選ばれた場所の皆さん。
観光先は偏っているものの、グランドキャニオンを押さえての戴冠は価値があるんじゃない?

1. Route 66 – U.S
2. Grand Canyon – U.S
3. Pacific Coast Highway –U.S
4. West Coast Perth to Broome – Australia
5. South Island Circuit – New Zealand
6. Great Ocean Road – Australia
7. Cowboy Trail – Canada
8. The Argyll Coastal Route – Scotland
9. Ring Road – Iceland

アンケートによれば、ミレニアム世代と呼ばれる旅行者の約30%以上が旅行時にインスタを利用している上、36%がインスタにポストしないと「どこに行ったのか覚えてられない」とのこと。
きっと旅行のペースも速いのか、ここもあそこもと行き先を詰め込み過ぎるのか、何とも世知辛い時代だなぁ。

興味のある方は記事をご覧あれ!
https://www.foxnews.com/auto/route-66-named-most-instagram-worthy-road-trip

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