そこは視界が開くと突然現れる、ルート66、古き良きアメリカのワンダーランド。ミズーリ州キューバのダウンタウン地区から西へわずか5マイル(約8キロ)へ行ったところに ”Bob’s Gasoline Alley”はある。
インターステート44号線からはアクセス出来ないので嫌でも下道、ルート66を走って行かざるを得ない(とは言っても嫌なわけがないのだが)。
地元では「ZZ」と呼ばれるルート66をひたすら走り、Beamer Lane という余り目立たない小道を入る。こんな感じだ。


ここを抜けると一瞬で視界をカラフルなサイン、サイン、サインで塞がれるのである。

あまり沢山の資料がないので、詳しくは書けないのだが、Bob Mullen 氏が長い月日をかけて収集したガソリンステーションのサインや、ネオン、ガスポンプは勿論、その他関連の小物で埋め尽くされた鑑賞用の大人の遊園地なのだ。

建物の中では食事をとれる施設もあるが、ここは残念ながら春~夏季で予約限定らしい。外にも沢山のピクニックテーブルも置かれているので、大家族や友人らとのパーティには絶好だろうか。

裏庭?はインターステートに向けて気持ち良く広がった草原が素敵な上に、ラバやラマ等が飼育されていた。

横にはひっそりと住宅も建っていたが、今日はお留守のようなので1時間ほど見学して失礼することにした。

ここに来るのも今回で3度目。次はそろそろオーナーさんに会いたいものだ。

ちょうど YouTube で面白い映像が上がっていたので拝借。