Month: December 2020

今年一番の贈り物 🎅🤩

来る 2026年に 100歳を迎えるルート66。その記念すべき生誕100周年に向かって、何としても「記念委員会法」が成立して欲しいっ!と、書いたのがつい 2週間前のことなんだけど、先週に入って何と急転直下!(ん?言葉のチョイス正しいかな?笑)のごとく、事態は進展したのだ。

🎄 まであと2日に迫った12月23日(水)、ドナルド・トランプ大統領は上院法案1014、つまりルート66の100周年記念委員会法に署名をしたというではないか!マジ?嘘だろ?私の最初のリアクションだ。早すぎる!いや、嬉しいに違いないのだから文句を言う筋合いはどこにも無い。
法案は、該当委員会にイベント準備へ 「5年間」という充分な時間を与えてくれたのだ☺
私の反トランプ派であるアメリカの友人たちは、大統領就任以来で「最初で最後の大きな功績」と、揶揄する。

署名をする大統領(のイメージ)

折角なので、以下ホワイトハウスの公式ウェブサイトに載せられたトランプ大統領の言葉をそのまま転載。

Statement by the President
Today, I have signed into law S. 1014, the “Route 66 Centennial Commission Act” (the “Act”). The Act provides for a Commission made up of individuals appointed by the President, in certain cases based on the recommendations of Members of Congress, with responsibility to conduct a study on ways to honor the centennial anniversary of Route 66 and to provide recommendations exclusively to the Congress. To avoid concerns regarding the separation of powers, my Administration will consider this Commission to be located in the legislative branch. I also expect that the General Services Administration (GSA) will be able to fulfill the intent of section 7(d) that the GSA provide to the Commission, on request and on a reimbursable basis, the administrative support services necessary for the Commission to carry out the Act. Consistent with the separation of powers, however, a directive from a legislative branch entity cannot be understood as binding on an executive branch entity like the GSA.

DONALD J. TRUMP
THE WHITE HOUSE,
December 23, 2020.

署名してくれさえすればその詳細は重要ではないが、報道によれば、イリノイ州共和党下院議員の Rodney Davis 補佐官曰く、そのトランプ大統領の署名は、デッドラインギリギリに行われたそうだ。

とはいえ、まだ100%手放しで喜んでいいわけではないんだ。つまり今回は大統領が署名したことで法案として可決されたということ。前回私がこのブログでお話した中身詳細の最終決定はまだで、これからその内容は決まって行く。

大統領の法案署名ニュースを受けて、Route 66 Road Ahead Partnership の Bill Thomas 氏は次のように語った。
「私達は、ルート66生誕100周年記念委員会を設立するために、議会を通した立法の導入を支援してくれた全ての皆さんに感謝しています。彼らの努力のおかげで、ルート66はとても歓迎すべき”クリスマス・プレゼント”を手にすることができました。今、私達の意識はルート66の100周年を祝い、ルート66に沿って生活し働く500万人以上の人々の生活を改善する方法に焦点を当てる計画を立てることに向けられています。私達は、ルート66を促進し、保全し、経済的に発展させるプロジェクトに取り組むことで、必ずそれを実現していきます。」

Bill Thomas 氏

ビルのリーダーシップは素晴らしい!自分たちも自然とやる気に満ちて、何とかその力になりたい!って思わせるよね。

今年もあと僅か。今はほんの少しだけ、この神様とサンタさんがくれた(あとドナルドさんもw)プレゼントを楽しみながら健やかに年を越えたいって感じかな。
来年はきっと良い未来が待っているはず。
皆さんも良い年をお迎えください!





Happy Holiday 🎄

今年は一体なんだったんだろう?という感じで日々が過ぎ去った。「実家への帰省」を意味する渡米も適わず、一年間車の運転をしなかった、飛行機に乗らなかった、こんなことは過去30年一度もなかったことだ(泣)

世界中で沢山の人が苦しんでいる中、何とか健康で頑張れているだけでも幸せと考えるべきなんだろう。
来年は素晴らしい「普通の日々」が戻ってくることを祈って。
Happy Holiday 💚

週刊NY生活月イチ連載 SEASON 3: Vol. 21 心にいくつも穴があいた2020年

毎月恒例、週刊NY生活紙の寄稿「魅惑の旧街道ルート66をフォーカス」SEASON 3、第21回目(12月号)は、激動の2020年、ルート66の保存と繁栄に尽力された方々を追悼の意を込めてご紹介です。
殆どと言っていいほどの沿道イベントがキャンセル又は延期に追い込まれ、中々楽しく明るい話題を見つけることが大変な一年だったけど、特に沿道ビジネスで首が回らなくなった話も聞いていないので、ルート66ファミリーの皆が健康かつ安全に生活できているのが何よりの嬉しいお話。
来年こそは明るい光の注ぐ「再生への一歩」を踏み出したいものだね!

記事全文は週刊NY生活ウェブサイト ⇩ まで (15ページです)
https://nyseikatsu.com/editions/800/800.pdf

最後に告知を少々。
週刊NY生活に連載しているこの記事、来月1月よりシリーズ第4弾として新企画を検討中。2016年1月号より過去5年、ルート66の魅力をいろんな角度から伝えてきたけれど、(ずっと読んでもらってることを前提に)それらの情報を使ってさあ、次は?という内容になるかと。。。お楽しみに!

「ルート66生誕100周年」へ向けての法整備

アメリカ合衆国 国会議事堂

現在コロナ・ウイルスのパンデミックで世界は揺れているが、皆さんもご存知の通り、今月より英国を筆頭にアメリカでもワクチンの接種が始まった。今後は接種患者さんの経過及び結果観察が重要なんだけど、ウイルスが全滅するとは言わないまでも、一定の効果が表れ、収束に向けて落ち着きを取り戻して行く「はず」だ。
で、何が言いたいかと言うと、来年2021年は、その「はず」に期待してルート66業界でも大きな進歩が起こることが期待できるかもしれない、と言うことなのだ!

上院議会

今、アメリカでも(私の従事する)ホテル・旅行業界を始め、飲食、製造、卸売・小売業界と挙げればキリがないほど多くの産業が苦境に喘えいでいるが、何と同様のことが政治の世界も起きているらしい。つまり感染拡大を恐れるあまり、予定されている会議や勉強会が中止、または延期。その結果、様々な法案の審議が遅々として進まず、多くが棚上げ状態になっていると聞く。だから、これから民主党政権に代わり状況が少し安定することに加え、その「はず」の効果で、停滞している動きが2021年には加速するのでは?とアメリカ国民は議会に期待をしているのだ。

下院議会

そこで今日の本題だけど、その「棚上げになっている」法案の一つが、2019年1月~2021年1月の第116回アメリカ合衆国議会に提出されている “The Route 66 Centennial Commission Act” (ルート66、100周年記念委員会法)だ。これは2019年1月にイリノイ州民主党下院議員 Rodney Davis 氏によって提唱され(HR66 )、同年4月に上院にて議論され通過、そして先週12月8日に下院も通過し、イリノイ州民主党上院議員である Tammy Duckworth女史によって大統領へ提出された。(S1014)
今日現在トランプ大統領の「署名待ち」の状態だ。(署名がさっれば正式は法案として執行される)
https://www.congress.gov/116/bills/hr66/BILLS-116hr66rfs.pdf
https://www.congress.gov/116/bills/s1014/BILLS-116s1014enr.pdf

この「100周年記念委員会法」案は、2026年にルート66が生誕100周年を迎えることを記念して「ルート66を称えるための」ルート66百周年記念委員会を設立することを定めるものだ。その法案は、委員会の任務、委員資格、権限、報告要件を規定、明記することとなる。
(尚、同委員会の権限は2026年12月31日をもって終了)

もっと細かいことを言えば、仮にこの法案が署名され確定された場合、運輸省長官(ルート66は運輸省の管轄下)、上院・下院の代表者、そしてルート66が横断する8州の州知事から推薦を受けた、総勢15名の委員が大統領によって任命されることになっている。当然任命される委員は、ルート66の歴史とその歴史上の人物や出来事の重要性、そしてルート66に関する相当な知識と理解、そしてその価値を多くの人々に伝えることに献身的でなければならない、と明記されている。ちょっと傲慢かもしれないけど、私だって日々そういう気持ちで向き合ってるんだけどなぁ。大統領から任命されるなんて、そういう立場でホワイトハウス、行ってみたい!笑

更に書けば、委員会は100周年記念用として記念コイン、メダル、サーティフィケーション、や切手の発行はもちろんのこと、記念行事や各種イベント、祝賀会等の設定、準備、そして関連書籍(電子書籍含)、パンフレット、映画、その他教育教材の作成から出版、配布まで全ての権限を有するとのことだ。

これら一連の流れは2016年、Route 66 Road Ahead Partnership という団体がイリノイ州民主党下院議員 Darin LaHood氏に、ルート66を国定歴史トレイルに指定するよう働きかけたことが発端となった。これが第115回アメリカ合衆国議会に2017年2月に提出された “Route 66 National Historic Trail Designation Act” (ルート66国史跡指定法)と呼ばれるもので、(HR801)イリノイ州シカゴからカリフォルニア州サンタモニカまでの約 2,400 マイルのトレイルを「ルート 66 ナショナル・ヒストリック・トレイル」として指定するために、全米トレイル・システム法を改正するものだった。(管轄は国立公園局)
https://www.congress.gov/115/bills/hr801/BILLS-115hr801rfs.pdf

では実際に指定されるとどうなるのか?
つまりルート66を「国のトレイル・システムの一部」と名付けることによって、道路はきちんと保護されることになる。そして国としてルート66を維持、開発、促進していくための連邦資金を授与することができるようになるわけだ。それは該当地域の観光、雇用、生活の質のさらなる向上を促進、さらには「市民の誇り」を地域社会に還元することにつながり、世界中から旅行者や愛好家がもっとルート66を訪れ、ルート沿いの地元企業や観光産業に継続的な経済的利益を提供することができる、という勝ちの連鎖まで産んでしまう嬉しい悲鳴。

結果、残念ながらこの法案は2018年7月に全会一致で下院を通過したものの、議会終了までに全手続きを終えることが出来ず、未だ法案成立には至っていない。理由としては、同年12月から翌年2019年1月まで政府が部分的閉鎖になったことが原因だ。その後も議会がトランプ大統領に対する弾劾手続きにより力を入れているため、を当てている法案審議が停滞しているらしい。

Route 66 Road Ahead Partnership は、ルート66が通過する8つの州のメンバーで構成される非営利組織で、国立公園局と世界モニュメント基金の支援を受けて2015年に設立された。

Route 66 Road Ahead の皆さん

彼らの使命は、プロモーション、保存、研究、教育、経済発展に焦点を当てたパートナーシップを通じて、国内および国際的なアイコンとしてのRoute 66を活性化し、維持すること、と彼らのホームページでも謳われている。(http://route66roadahead.com/
実際、Route 66 Road Ahead Partnershipはルート66の生誕100周年のイベントへ向けても既にリーダーシップを発揮しているようだ。生誕祭へ向けては5年間の一連の取り組みを計画しているらしく、それはつまり翌年2021年には始まることを意味する。
私のボードメンバーの何人かとは親交があり、情報交換することも少なくないが、International Advisory という立場でいつか大きく貢献できればと思っている。

Road Ahead の代表、Bill Thomas 氏

そして今年2020年9月、イリノイ州民主党下院議員 Darin LaHood氏が再び動いた。カリフォルニア州共和党下院議員である、Grace Napolitano 女史と共同で、Route 66 National Historic Trail Designation Actを再度提唱。(HR8240)オリジナルの法案に幾つか文言変更を加えたものだ。
https://www.congress.gov/116/bills/hr8240/BILLS-116hr8240ih.pdf

議会で演説をする LaHood下院議員

繰り返しになるけど、来年2021年、ルート66は95歳の誕生日を迎える。あと5年、への節目だ。そんな年にルート66が国定史跡トレイルとして認可されれば、こんなに相応しい誕生日プレゼントはないだろう。

生誕100周年は迫っている。現議会の有効性を鑑みれば、ルート66が国定史跡に指定される可能性は、2021年以降~2022年の議会会期時となろうか。目が離せない2021年がやってくる。

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