どのくらいだろうか、ここ10日間?いや2週間は経ってるかな?自身のInstagram や、Facebook のスレッドに現れる「コグマ」の着ぐるみがいるんだ。最初見たときは確か、ルート66絡みの地平線の続くような道の上を闊歩している感じで。。最初の印象は「うわっ!暑そう!大丈夫かこんなことしててこの人??」だったんだけど、日が経つにつれ多くの応援メッセージと、コグマ自身が楽しんでいる感じが伝わってきた。その結果、自分の中に余計に❓ の数が増えたんだけど🙄

そんなとき、いつもサポートして貰っている提携先の Route66news.com の Ron がそのサイト内でこの「コグマ」に触れてくれたのでご紹介したい。

その「コグマ」の中に入っているのは、カリフォルア州在住の Jesse Larios さんという男性らしい。
「地域社会に恩返しがしたい、人々を助けたい」という思いから、6年前にアラスカン・マラミュートという熊よりインスピレーションを受け、この “Bearsun” というキャラクターを世に出したそうだ。

現在 Jesse さんは、ロスアンゼルスからニューヨークのタイムズスクエアまで歩くことで、自閉症患者の支援や環境保護など、5つもの慈善団体へ寄付を募っている。先週には何と最初の目標であったアメリカ自閉症協会への15,000ドルの寄付に成功したと書かれている。

本来「うち(自宅)」に居れば、連絡を取りすぐにでも飛んでいってサポートの意を表したい所だが、コロナ禍で数千マイルも離れた場所に軟禁されている身では中々簡単にはいかない。彼のアカウントをフォローしてすぐに激励のメッセージを送ったが、思うだけの行動に移せない、もどかしい自分に腹が立つ。
口で言うのは簡単だが、かく言う私もいつも、自分自身を受け入れて成長させてくれた、多くの夢と沢山の友人をくれたアメリカとルート66には恩返しをしたいと思っている。いつどこで、どのような形でできるかは現在模索中であるが、近い将来それが実現できることを夢みて、その準備を日々、少しずつ頑張っている、という感じだろうか。
どうか Jesse さんには健康に留意して安全に活動を成功させてほしい。

Jesse さんの活動は、Instagram そして Facebookで “I am Bearsun” というアカウントで見ることができる。興味のある方は是非フォローしてみて!

あ、そうそう、この「コグマ」は、ステレオタイプを超えた「言葉よりも行動で勝負するキャラクター」をイメージしているため、Bearsunに口は無いのだそうだ。あー耳が痛い。。😅