何だかんだと言っているうちにもう9月も半ばを過ぎたね。結局という単語は未だ早いのかもしれないけど、2021年もルート66に出れないまま、ただただ時間は通りすぎた。
この歳になると、特に今のこの年代っていうのかな。自分では非常に大事な10年間だと認識している。決して多くないけど、ちょっと自由に使える小遣い、それなりに出来た友人知人のネットワーク、そしてもう少しだけ無理の利きそうな体力と正に人生のハイライトに差し掛かっているのだが。。。もう少しの我慢で終わることを心より祈っている。

そんな中、宣伝というわけではないが、2015年のイリノイ州エドワーズビルで行われた栄えある第一回「マイルズ・オブ・ポッシビリティ」(Miles of Possibility Route 66 Conference) 、今年で6回目を迎える。
Illinois Route 66 Byway、Illinois Rock & Roll Museum、Bloomington-Normal のアソシエーション、そしてスプリングフィールド市商工会議所当が中心になって行っているこのイベントの特徴は、出店、ライブ、そしてクラシックカーのショウではなく、毎回ルート66をこよなく愛する歴史家、作家、写真家、さらにはローカルアートや街の歴史に詳しい人達の楽しいプレゼンテーションに支えられているアカデミックで情報発信という側面を持つことだ。

第一回目の内容については過去記事で触れているので、ご覧になっていない方は是非一読を。と言いながら Road Crew の皆さんに会えたミーハーな内容だけど(笑)
www.toshi66.com/2017-12-03/

ちょうど第2回大会が行われるころから日本へ出向いていることと、その後のパンデミックで中々参加が叶っていないのだが、今年は光栄にもスピーカーとして参加させて貰うことになった!
記事名にも書いているように、今年のテーマは「A Worldwide Celebration of Route 66」。世界中の仲間たちが10月21日~24日オンライン上で集合するのだから楽しみだ。

まだ完全な詳細を聞いていないが、ルート66の歴史を語らせたらこのツートップ、という Joe Sonderman 氏、Jim Hinckley 氏、に加え ROUTE Magazine の発行人である Brennen Matthews 氏 を始めとした豪華な顔ぶれと同じ場所に立つというのはさすがに緊張するものだ。
同じ International という立場では、オランダ・ルート66・アソシエーションの Dries Bessels 氏、スロヴァキアからはルート66パスポートで有名な Marian Pavel 氏、そしてカナダ・ルート66・アソシエーションの Bonnie Game 氏、と曜日は異なるが、元気な姿が見られるのは嬉しい。

当日のテーマは、日本人旅行者市場の(ルート66への)現状と展望に加え、自身が有志と運営している ルート66・ジャパン・アソシエーションの紹介をしようと考えている。
実は現在ちょっと仕事が忙しく、このブログを始めいろいろなルート66絡みの活動を一時休止していて。。汗 。。このイベントを皮切に活動再開!かな。

イベントの詳細はこちら ⇩ 😀

https://www.route66news.com/2021/09/18/miles-of-possibility-conference-will-be-virtual-with-speakers-from-worldwide/