サンタローザの街を出て、朝の州道84号線を北に走る。土曜の朝だからか、他の車は少ないが、前を走っているバイクにちょっとルート66っぽさを感じる。
ラスベガスっていうと、殆どの人はネバダ州のラスベガス、すなわちカジノとエンターテイメントの街を思い浮かべるだろう。が、今日は違うラスベガス。人口は約15000人程度。街の中心には「プラザ」と呼ばれる公園があり、昔のコロニアル風な趣のある静かな街だ。とは言え、サンタフェトレイルが開通した時はそれはそれは栄えた街で、南西部では結構大きい街だったとか。バイカ―の愛する映画「イージー・ライダー」のロケ地でも有名らしく、私の友人も何かとうるさい(笑)
インタステート25号線を降りて、ユニバーシティ通りをまっすぐ走って行くと、河を越えたあたりからこのような目抜き通りが現れる。とは言っても今は閉じている店も多い。
そこを更に行くとプラザに出るのだ。
着いたときは午後2時ちょっと前。茂さんの出番は3時ぐらいと聞いてたから、ピッタリ。今晩はプラザの真横に建っている由緒あるホテル、Plaza Hotel に泊まるので先にチェックインを済ませようとしたら、何とまだ準備が出きていないらしい。(このあたりは由緒ないなw)一応ホテルの名誉を守るために言っておけば、1882年創業の歴史があり、アメリカ国家歴史登録財にも指定されている素敵なホテルですよ。
さて、そんなことはさておき。車を停めてプラザへ皆さんを探しに。
あ、居た居た!ということで、パチリ。
今日パフォーマンスする茂さんと奥様の美子さん、そしてゲンタさんに黒さん。皆さん私が日本でちょっと暮らした時にルート66がきっかけで知り合いになった素敵な方々。ルート66ってのは本当に色んな人を惹きつけるんだ。そうやって知り合えて、そしてルート66上の街で実際に会える。感動だよね。
茂さんを始め、このご三方には運営しているアソシエーションの一周年記念会でも演奏頂いた。その時の様子はアソシエーションのホームページ、6月20日付けで紹介しているので是非!
あ、そんな事を言ってるうちに茂さんのステージが始まった。茂さん夫妻はこの日より一週間ぐらい早めに米国入り。現地の他のミュージシャンの皆さんと何度もリハをしたそうだ。
折角なので、ご本人様にも許可を頂いたのでその時の様子を30秒だけ。
全部で3、4ほどバンドが出てたけど贔屓目無しで茂さんのバンドが一番の喝采を浴びてし、本当に楽しい土曜日になった。茂さん夫妻は地元NMのサントドミンゴ・プエブロの方々達ともずっと親交があって、彼らもラスベガスまで駆けつけてくれた。皆で一緒にハイ、チリ・ヴェルデ!
最後は近くのウォルマートや酒屋で仕入れ業務をしてお疲れ様会@茂さん夫妻の広い素敵なアップグレード部屋。あ、このホテルオバマ大統領夫人、ミシェルさんや、俳優のジェームズ・ウッズ、それに州知事のスサナ・マルティネスさんも泊まったことがあるらしいよ。
以前住んでたにも拘わらず、ちょっと空気の薄さにやれたのか最後は気分が悪くなって死んでしまいましたが。。。楽しい一日でした。おやすみなさい。。。。
Leave a Reply