Category: Books

旅に出るならやっぱ Route66 かな!?😬

さて皆さんは「Travel Off Path」というブログサイトをご存知だろうか。と、偉そうに言う私も実は「ご存知でない」(笑)
今回の記事を見て初めて知ったのだ。
私は旅行は好きで良く出かけるものの、その方面の記事をネットで読み漁るようなことは余りしないのが性分だ。何も自身の情報量やその正確性に満足しているわけではない。ただ単に面倒なのである。プロフェッショナルは面倒がらずに細かいことをひたすら調べ、追求する。(と、私は勝手にそう思っているが)だから、この面倒くさがり屋の性格によって自分はどの分野でも「一番」になれないのではないだろうか、と最近真剣に考え始めた。

いきなり書きたかったこととズレていったが、今日ここで紹介したいのはその Travel Off Path、https://www.traveloffpath.com/

サイトの運営者は、Kashlee と Trevor の、Kucheran 夫妻。自己紹介では、自分たちの(人生の)目的は、すべての人々のために「旅」をもっと身近に、手ごろに、可能性に満ちたものにすることらしい。中々壮大なテーマだ。私なんかとは懐の深さが違う。

が、実はもう一つ彼らに惹かれたには理由がある。Kashleeは彼女自身を「High Maintenance Minimalist」と呼ぶ。High Maintenanceとは決して高いレベルとかそういう意味じゃないよ。和訳しようとすれば、手がかかって世話の焼ける、とか自己主張が強く我儘な、という感じだろか。(ネガティブに捉え過ぎないことも大事かも)
その主張が強すぎてこんな本まで書いている(笑)⇩

なぜそこに惹かれたのか?内緒の話だけど私もMinimalistには一定の憧れがあるからだ。若い頃はとにかくモノが多かった。収集癖があったことも手伝い、自分の給料で払える広さのアパートが借りれなかったから、貸倉庫まで借りていたものだ。ところが私の妻はどちらかというとMinimalistという類の人種だ。口煩く言われた記憶はないものの、彼女の影響を受けてか45歳を過ぎたあたりからだろうか、モノを持つことが段々と嫌いになった。残念ながら自分はサラリーマンなので、スーツという厄介な一式や小道具がどうしても必要になるが、これも昨今のご時世から、可能であればスーツ不要な仕事へ切り替えたいと真剣に画策中だ。もしそれが実現できたら自分の荷物は更にグッと減ることになるだろう。Kashleeの持ち物はスーツケース2個のみらしいが、そこまで行けるかどうかは別として、その方向にいければ人生、本当に勝ったも同然である。

マズい!まだ本題に入っていない!!!

そう、書きたかった(紹介したかった)ことは、そんな彼らの選ぶ2021年のアメリカのロードトリップおススメ旅行先が、そう「ルート66」なのだ!😀😎🤩💚💦💥🌞🚙🚙🚙

記事からの抜粋:
Driving across the country on Route 66 has long been considered the ultimate cross-country road trip. Two weeks is generally considered the minimum amount of time it takes to do this trip right. But travelers have been known to make this trip in as little as a week or make it last up to a month! The amount of time you spend getting your kicks on Route 66 is up to you.
Historic motels and restaurants fill the road along this route across 2,400 miles from Chicago, Illinois to Santa Monica, California. A few must-sees along the way include the Route 66 Hall of Fame Museum about 100 miles down the road from the Route 66 starting point and the Petrified Forest in Arizona. The famous Route 66 End of Trail sign sits at the end of Santa Monica Pier.

もちろん「Top 10」と唄っている以上、残りの9つもしっかり紹介されている。コロナ禍が開けたらどっか行きたい!というあなた。これを読んで予習をしておいてはいかがだろうか?
https://www.traveloffpath.com/top-10-road-trip-routes-in-the-u-s-for-2021/?fbclid=IwAR3H4N9s3_wNXnYEJAhnEersAb-gdDvkgRqGPPAubiY03-5ej5PQZNNGg7o

因みにTOP10の残りは以下。

10: Northwest Tour – Wyoming to Washington
9: Black Hills & Badlands of South Dakota
8: Great River Road National Scenic Byway – Minnesota to the Gulf of Mexico
7: Silverado Trail – Napa, California
6: Colorado Scenic Byways
5: Atlantic Coast – Maine to Florida
4: Pacific Coast Hwy – California to Washington
3: Blue Ridge Parkway – Virginia to North Carolina
2: The Appalachian Trail (Maine to Georgia Inland)

Facebook 内には Group もあるようなので気になる人はチェック!

永遠を駈ける: アメリカ横断 5,000 キロランニング日記

Kさん(向かって右)と奥様(左)とマンハッタンビーチにて

「2015年4月25日。48歳の誕生日。アメリカ西海岸ロサンゼルス。サンタ・モニカの桟橋。
20年間追い続けた夢「アメリカ横断5000キロ・ランニング」のスタートを踏み出そうとする僕がいた。
ゴールは、アメリカ大陸の逆側にある東海岸ニューヨーク。
完走目標日数は、80日。
アメリカ横断ランニングの成功者は、歴史上、恐らく約500名。
幼少の頃からずっと体育・運動の苦手だった僕には、大きすぎる挑戦だった……。 」(アマゾン販売サイト本文より)

以前このサイト(2016年10月16日)でも紹介した Atsuyuki Katsuyama(通称 K さん)サンタモニカ~シカゴへのルート66全線、そしてそのまま何とニューヨークまで!自身の足で駆け抜けた。
その時の記録がついにデジタル書籍にて販売開始!
Kさんの魂の叫びがここにある。
この機会を是非お見逃しなく!

Route Magazine に初見参!

2018年冬に登場した「Route Magazine」は、まだここではしっかり紹介していなかったかもしれないけど、ケニア出身の Brennen Matthews 氏が隔月発行しているルート66の話題が中心の文化系旅行雑誌だ。8州にわたるルート66を中心に、ネバダ州やユタ州なんかも併せてカバーする内容は、旅行一辺倒に収まらず、そのルート66の、アメリカの、「ヒューマン・ストーリー」に焦点を充てた新進気鋭の読み物。かくいう私もそのシンプルで素敵な表紙と深く人間味に溢れた内容に瞬く間に Fall in Love、今は家の本棚の中央にしっかりと鎮座状態だ。
そんな冊子を発行する Brennen より連絡があったのは今年の2月頭。メッセンジャー経由で、私が先日FBに掲げたあるダイナーの写真が気に入ったから、レストラン特集に際に使いたいって。
何て光栄なこと!
プロでもない私の写真を気に入ってくれるなんて、しかも雑誌に載せてくれるなんて早々あることじゃない。こっちからお願いしたいぐらいだ。

と、いうことで実際に使ってもらったのが下記、アルバカーキーの66ダイナーだ。

Route Magazine は現在北米のみでの発売なので、日本では公式サイト、www.routemagazine.us へ行って無料定期購読登録をすれば、隔月号がすべて無料で読める。登録したからって無駄な宣伝メールとか送られてこないのでご安心を。ルート66 をもっと知りたければとても素晴らしい情報源だよ!

Exciting Sneak Preview : )

廃墟、ジェリコの侘と寂


「ジェリコ・ギャップの呪われた秘密」‐ これは私の敬愛する花村広氏の出版した「ルート66再び:時空を超えるオールドハイウェイの旅」の中の一章である。花村氏はルート66に関して日本でもパイオニアであり、その知識と経験は第一人者と呼ぶに相応しい素敵な人物だ。その著書を初めて読んだその時からジェリコ、”Jericho Gap” という名前と興味が頭の中から消えたことがなく、その後初めて訪れることが出来た時は何もないテキサス州の大荒地の中、気温摂氏45度の下で何時間にも渡ってその空気を感じていたことを憶えている。


現在ジェリコという街は既に存在しない。その昔アランリードという街から西へ約12マイル、そして更にそこから南へ2マイル程行ったところにこの街はあった。ジェリコのコミュニティが形成されたのは1870年代後半あたりまで遡るらしい。ジェリコは、入植者とインディアンの血生臭い抗争や、1894年のマラリアの大量発生によって多くの住人が亡くなった歴史を経て、ルート66の開通と共に1930年代に栄える。が、1955年あたりには郵便局を維持するだけの人口がいなくなり、その後消えた。
花村氏の書中にもあるように、このジェリコを有名(悪名)にした主な理由は「Jericho Gap」と呼ばれる天災のもたらす道路状況だった。一旦雨が降ると黒泥泥に変わり、旅行者は必ずと言っていいほど足止めをくらい、何日もその街での待機を余儀なくされた。当然街にはお金が舞い降りる。もし無理をして進もうとするのなら、泥に足を取られ完全に立ちゆかない状況に。伝説によれば 近くの農家は、旅行者の足を引っ張るため夜間に水をまき、収入源を伸ばすために泥を作ったのだとか。


実は今でもこの史実は変わっておらず、毎年何人かは車のタイヤが完全に動かなくなり、高額な謝礼をふっかけられる犠牲者もいると聞く。
だから私もここに行く時は必ず四輪駆動車と決めているのだ。

花村氏はこのジェリコ・ギャップの話をクラーク・ゲーブル主演の映画「或る夜の出来事」、旧約聖書「ジョシュア記」さらにはヨルダン河の古代都市ジェリコなどと上手に話をシンクロさせながら更に興味深い考察をしてくれる。この僅か6ページのファンタジーが私をテキサス・パンハンドルの辺境地まで導いてくれた。

花村広 著:ルート66再び(徳間書店)

街の入り口というか、交差点というか、に立っている「ジェリコ墓地:1894年設立」の看板は比較的新しいものだが、どこか妙に惹かれるものがある。
その墓地は看板のあるそこにあるのではなく、どこにあるのかは今の今でも分かっていないままらしい。

2017年初夏、数年ぶりにまた廃墟、ジェリコを訪れた。何と言うことか!無数の風力発電機が造られ、ゆっくりと、ゆっくりと灼熱の下回っていた。
荒野の辺境地の、あの「侘、寂」はもう帰ってこない。

 

 

McJerry & EZ Guide

ルート66を旅しようと考えている人には必須のこのガイドブック。
日本のそれとは違って、手描きのイラストにターン・バイ・ターン(詳しい道順)の解説がぎっしりと書きこまれている。
全編英語表記ではあるけど、これほど詳しく情報がしっかり入っているガイドブックは他にない。
日本国内でもこちらのサイトから購入可能 ↓
http://route66.jp/route66shop/

EZGuide

著者のジェリーさん、通称マックジェリーは実は大の日本好き。
というかアニメ好き。意味は分からずとも?日本語でしっかり昔のアニメ主題歌を歌ってくれます。中には私の知らないものまで(笑)
いやはやアーチストの脳内構造というものはきっと私のような凡人には想像できないものなのでしょうね(笑)

私が彼のギャラリーを訪ねたときは彼の自慢の1957年製の愛車に乗ってハンバーガーを食べに連れて行ってくれました。
私たち二人ともこの年代には勿論、生まれてないけどねー。

 

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