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週刊NY生活月イチ連載 SEASON 3: Vol.10 ルート66各地のイベント2020

毎月恒例の寄稿「魅惑の旧街道ルート66をフォーカス」SEASON 3、第10回目(01月号)は、2020年、ルート66の沿道各地で開催されるイベントをご紹介。今年の旅行計画の参考にしてください!
もちろん紙上で全ては語れませんので、ネットでググって自分に合うイベントを見つけて、是非その「空気」に触れてみましょう!

詳細は週刊NY生活ウェブサイト ⇩ まで (11ページです)
https://nyseikatsu.com/editions/756/pdf/page11.pdf

復刻!ネオンサイン:Meadow Gold 編

ここ1、2年に渡ってルート66では、「ネオンサインの復刻」がいわゆるブームだ。看板そのものが長い間使われていなかった、ヒューズが切れたまま放置されたモーテルサインの点灯式はすっかり毎年のイベントとなりつつある。
そんなネオンサインの一つで最も象徴的なものの一つがオクラホマ州タルサにある「Meadow Gold」だ。
私もこの建物とネオンサインは大好きで、タルサを通る時はできる限り11番街に立ち寄ることにしている。
現在は、このブログでも紹介した、Buck Atom のお店が通りを挟んだ正面に出来たことで一層訪問の確立は高まったわけで。

1934年、Beatrice Foods は、Meadow Gold Milk を宣伝すべく大きなネオンサインを掲げた。それはその後何十年にも渡り、11番街とルイス通り角のランドマークだったが、1967年に当時の市長であった James Hewgley 氏は同年9月に「Scrap Old Sign Week」を導入、独自の公共イメージを促進しタルサの街を美化することを Greater Tulsa Sign Association と共に主導した。
それは「見苦しい」または「危険な」と指定されたサインは取り壊されるというものであったが、幸い1967年はまだ Beatrice Foods は営業中であったため、その難を逃れる。しかし会社はその後廃業、1970年代のある時期にサインは荒廃、その点灯は消えた。

Photo by Beryl Ford Collection, Rotary Club Tulsa

その後 2004年になり、ネオンサインが設置されている建物の所有者が建物を取り壊そうとした際に、Meadow Gold の看板は存続の危険にさらされるが、Tulsa Foundation For Architecture は歴史保存キャンペーンを主導、保存に必要な基金を設置し、看板は無事慎重に解体されることとなった。当時のルート66オクラホマ・アソシエーションの会長であった Rich Schmigle 氏は看板はタルサの歴史であり、ルート66の歴史。捨てることは絶対にできない、と解体保存に尽力したと聞いた。

そして2009年。
Meadow Gold の看板は、元の場所から約1マイル西にあるルート66上に帰還。土地は11番街のコーナー・カフェのオーナーとピオリア・アベニューから寄付された。

昨年、その当時の貴重な映像が Tulsa History Series によって YouTube に上がったので、それを皆さんにもシェア。National Park Service も関わるルート66の歴史的意義そしてアメリカにとって大きな意味を持つことを感じて貰えたら嬉しいかな(笑)

Neon Sign by illustrated touch version by Toshi (2015)

新年おめでとうございます!

昨年も応援ありがとうございました!
今年もよろしくお願いします。
Thank you very much for your visits and continuous support.
Wish You Have a Wonderful & Prosperous New Year!!

Old Riverton Store, Kansas Route 66

ルート66の今、を知るに実に便利なウェブサイトがある。ルート66ファンなら誰もが知っているであろう Route66News.com だ。
https://www.route66news.com/
サイト運営者である Ron Warnick 氏には、私もその運営に携わっているルート66日本アソシエーションへも多大なサポートを頂戴している。
先週そんなサイトを通じて衝撃的なニュースが飛び込んできた。
何とカンザス州ルート66のアイコン、Old Riverton Store に現地12月16日午前10時ごろ、銃を持った男が強盗に押し入ったと言うではないか。
最初何を自分で読んだか理解できず、二度見してしまった。

結果から言えば事件発生から6時間後、犯人は郡保安官と州警察によって迅速に逮捕され、店の中の人たち、そして警察側にも何も被害もなく事件は終了したとのことだ。

カンザス州を通るルート66はたったの11マイル(約18キロ)だが、Galena、Riverton、そして Baxter Springs と個性的な素敵な街が3つも沿道に存在する。ルート66全8州でも私の好きな州の一つだ。そんなリバートンにこの Old Riverton Store が建ったのは何と1925年、まだルート66が正式に開通する前だ。お店は Leo Williams 氏によって始められ、その後1973年にJoe と Isabella の Eisler 夫妻が事業を買収した。(現在でも Eisler Brothers Co. という名前が残っている)
彼らの甥っ子である Scott Nelson 氏は、彼がまだ10代の頃からここでアルバイトをしていたそうだ。そして2011年になって Scott はこのお店を購入、現在もオーナーとして毎日お店で地元の人たちの良き友人であり続けている。

Scott Nelson

Scott と初めて話をしたのが2015年3月。ルート66では抜群に美味いローストビーフサンドウィッチを提供する店と聞いて訪れた。噂は全く持って正しく、注文後そこで作ってくれるシンプルだが暖かい味のするサンドウィッチは旅中の胃袋にはとても優しい。

現在 Old Riverton Store は食料品、農産物、花、デリ、肉やチーズ、そして生活必需品の販売に、ルート66のギフトショップとして記念品や地元の手工芸品も販売。隠れたギフトショップの名店でもあるのだ。

心優しい Scott は初めて会った時の写真を送ったら、お店の商品棚にこっそり飾っていてくれた。

事件翌日18日から私は何度か Scott に連絡を試みたが、お店の電話は繋がらず、一回繋がった時は従業員だろうか、「今日は Scott はもう帰ったわ」とのことだった。
やっと彼と話しが出来たのが、20日。彼の元気な声が聞こえた時思わず胸が熱くなった。事件の話を聞き心配して連絡を取り続けていたことを伝えると、いつもの明るい声で「トシ、ありがとう。大丈夫、元気だよ」と笑っている。聞くと40年ほど前にも同じような事件があったと言う。まだ子供だったらしいが、決して良い気分じゃないと。(それは当たり前だ)
「まあ、ここで(アメリカ)商売をしてりゃこういうこともある。前回は40年前だったから、次回はまた40年後、そん時は俺はいないから!」とジョークを飛ばしていた。

アメリカは銃社会だ。大人になって過去犯罪歴がなければ、街のスポーツ店で簡単に銃が手に入る。子供も訪れる量販店ウォルマートですら、銃のコーナーが平気でCDを売っている棚の横に並ぶ。
私も約30年に渡ってアメリカに住んだ。銃を持ったことは一度もないが、HOLD UPに遭遇したことはある。銃を廃止しろ!と訴える人々も多いが、銃の所持はアメリカ国家で認められた市民の権利の一つである。
問題は簡単に解決できない。

Old Riverton Store

週刊NY生活月イチ連載 SEASON 3: Vol.9 沿道のマフラーマン達

毎月恒例の寄稿「魅惑の旧街道ルート66をフォーカス」SEASON 3、第9回目(12月号)は、ルート66の沿道をより魅力的にする大男達の紹介です。
これは実際に見てみないと中々風情は伝わりません。さあ、皆さん是非旅に出てお好きな「一体」を探してみませんか?

詳細は週刊NY生活ウェブサイト ⇩ まで (11ページです)
https://www.nyseikatsu.com/editions/753/pdf/page11

週刊NY生活月イチ連載 SEASON 3: Vol.8 そうだ!サンタフェへ行こう

毎月恒例の寄稿「魅惑の旧街道ルート66をフォーカス」SEASON 3、第8回目(11月号)は、ニューメキシコ州の州都、サンタフェの紹介です。サンタフェと言えば宮沢りえ、とか言ってるあなた!イケてないかも(笑)
意外と知らない人が多い「冬のリゾート」サンタフェ。さあ、クリスマス休暇から年末年始はニューメキシコでいかが?

詳細は週刊NY生活ウェブサイト ⇩ まで (29ページです)
https://www.nyseikatsu.com/editions/749/749.pdf

新ビジターセンター@Route 66 Village in タルサ

先日11月6日(水)、オクラホマ州タルサに新しくビジターセンターが一つ誕生した。
え?ビジターセンター?と侮ることなかれ、 中々興味深いランドマークとなりそうだからだ。

その場所はタルサ中心街から南西に約5マイル(8キロ)。タルサ・ルート66は11番街通りということを考慮すれば3マイルにも満たない、目と鼻の先程度の距離だ。実はここには「Route 66 Historical Village」というアトラクションサイトがある。

開設されたのは2010年3月、同市の売上税増加プロジェクトの一つとしてUS$550,000(日本円で約6千万)をかけて作られた。「ビレッジ」とは名付けられたものの、実際は大きな野外博物館だ。
タルサ市の初期時代からの過去の遺産が復元されており、タルサの石油、精製、および輸送産業の歴史を楽しく学ぶことが出来るようになっている。復元されたフリスコ4500蒸気機関車、乗用車、車掌車、オイル塔等がハイライト。塔の高さは194フィート(約60メートル)で、1901年6月25日にタルサを「Oil Capital of the World」にした最初のオイルストライキがあった歴史的な場所でもあるのだ。
今年の5月にはこんなイベントも行われている。

当日のオープン時、現地でのニュースより。
https://youtu.be/bsKy_abBtS8

今回造られたビジターセンターは、赤いガスポンプのレプリカを備えたビンテージ風のフィリップス66ガスステーション。素敵なイメージに出来上がっていると思う。

私の良き友人でもある、Route 66 Alliance のCEOである、Ken Busby 氏はこのビジターセンターを、「マザーロード刷新に対する包括的なビジョン作りをサポートし、より多くの訪問者を獲得する素晴らしいプロジェクト」と手放しで喜んでいるそうだ。
タルサの街を通るルート66は26マイル程(約42キロ)だが、その「タルサ・ルート66」の可能性を示す大きな礎の一つになりそうだ。
私の次回の訪問が待ちきれない!

“I am Route 66” プロジェクト from Texas

来る12月5日(土)テキサス州アマリロに新たなルート66アイコン、 「I am Route 66 Visitor Center and Gallery」 が誕生する。
運営するのは Jim Livingston 氏。彼は世界的にもよく知られ、北米大陸を駈け廻り美しい自然、夜空、西部の大地やニューメキシコ州名物のバルーン祭まで幅広く素晴らしいイメージを発信するアーティストである。
Jim の作品を勝手に選んで少しお見せしたい(Jim 許して!)

そんな Jim が手掛けているプロジェクトが「I am Route 66」だ。彼自身のウェブサイト、そしてソーシャルメディア「Facebook」では特別ページを設け、その活動を展開している。
「I am Route 66」、そのコンセプトは至ってシンプルだが、実はそうでもないのがポイント。ルート66上で働く人、またはそれに深く携わる人達に焦点を当て、彼らの白黒ポートレートに次の三つの問いに答えてもらう、それだけだ。至ってシンプルに聞こえるが、その質問内容はこれ。
① I am…(単純明快な自己紹介)
② I regret…(後悔していること)
③ Before I die…(死ぬ迄にやりたいこと)

私自身もこのプロジェクトに参加できる機会を頂戴したが、さあ答えをどうぞ、と問題を投げられた時実は結構考えたものだ。結局大したことない回答に収まったものの(笑)いろんなことを考えさせられた。だが最終的にはとても自分な好きなことのシンプルなことに行き着く。ああ人生ってこうシンプルなんだな、と勝手に改めて痛感した。

一方、等の Jim にとって言うほどシンプルでないのは、このプロジェクト、まだまだ先は長いということらしい。知っての通りルート66は約2,400 マイル。現在 Jim の走行距離はこのルート66で何と 12,000 マイルにも及ぶらしいが、「未だ1500名にしか」会えていない。その街々を通過するタイミングで中々すべての人たちに会えるものでもないし。
知人友人を全員紹介できないのが残念だが、それは Jim ご本人に任せるとして、折角なので誰でも知ってるルート66上のアイコン達をここで何名かご紹介したい。その他詳しくは以下のページへ是非。

Website:
www.jimlivingstonart.com
Instagram:
www.instagram/jimlivingstonart/
Facebook:
www.facebook.com/iamrt66/

そして更に我々インターナショナルチームより 。
Franco (Italy), Marian (Czech), Wolfgang (Germany), and Dave (Australia)

おっと!ご本人を忘れてた!

I am Route 66 – Mr. Jim Livingston

最近のSNSへのアップでは、まだ看板しかできていないようなイメージも受けるが、こんな感じの場所。

I am Route 66 Visitor Center and Gallery
1900 SW 6th Avenue, Amarillo TX Texas 79109

12月5日(土)午前10時~11時、近くにいる人は是非行ってみよう!
(私なら近くでなくとも行くけどね 笑、少なくとも米国内に居れば(泣)!

Jason Bourne ルート66に降り立つ❕❓

何ともエキサイティングなニュースが入ってきました。
2020年11月6日に公開予定の、あの Matt Damon 氏が主演を務める映画、「Stillwater」のワンシーンがオクラホマ・ルート66のアーケディアで撮影されることが判明!
実際の撮影は一日のみで、11月8日(金)に予定されていたとか。
現地ニュース ⇩
https://okcfox.com/news/local/matt-damon-movie-filming-in-arcadia-at-least-one-day

映画の大筋は、石油掘削作業員に扮する主人公(マット・デーモン氏)がマルセイユ(フランス)にて無実の罪で投獄された娘を、言葉や文化、さらに法律の壁と闘いながら助けに行くという内容で、かのジェイソン・ボーン・シリーズで私も彼の大ファン。

オクラホマでの撮影の殆どは、登場人物の故郷という設定で同州の Coyle (コイル)という街で行われるそうだ。コイルは アーケディアから北へ約30マイル(48キロ)ほど。車で行けば30分強の距離である。私もまだその街は訪れたことはないが、次回アーケディア近辺を通る時は是非行ってみようと思う。街自体はとても小さく人口は300人程度で、いわゆるルート66上にある小さな街と通ずるものがある。ネット上でも中々ぴたりと来る画像が探せなかったが、こんな感じみたいだ。いずれにしても、 デーモン氏の映画の中に映り込むルート66を観るのは待ちきれないほど楽しみである。

ではそのアーケディアとは一体どんなところ?という方。詳しくはこのブログの2017年4月より連載した「Acadia Neon Fest」の一連をご覧になって頂きたい。アーケディアは、私の友人である、Jim Ross 氏、Shelle Graham 女史の、ルート66重鎮夫妻が居を構える街でもあり、幾つかのユニークな観光スポットもある人気の高い街だ。

街で一番目を引くのは Pops Route 66 だろうか。
見渡すほど地平線の広がる田舎に忽然と建つ巨大かつシンプル、そして近代的なオブジェは、日が暮れると綺麗にライトアップされる必見のスポット。
ポップソーダをテーマにした、ガソリンスタンド、ダイナー、そしてギフトショップが併設されている。(ガス代はちょっと高めだけどw)

そしてアーケディアと言えば歴史的なランドマークである「ラウンド・バーン」。1898年に地元農家の William Harrison Odor 氏によって建てられた。1988年には直径60フィートもあるその屋根が崩落する事故もあったが、4年後の1992年に無事修復作業は完了。現在1階はお土産屋さん、アートギャラリー、そして観光案内テーブルが置かれ、2階は結婚式披露宴ができる素敵な宴会場となっている。
このラウンド・バーンは文字通りラウンド(真円)、六角形でもなければ八角形でもない、何とアメリカ唯一の丸い納屋なのだ。
報道によると撮影クルーはこのバーンのトイレと休憩スペースを使わせてもらうらしい。映像にも出ないかなぁ(笑)

最後にもう一つ。アーケディアの観光スポットの一つして友人のお店、Glassboy Studio を紹介。ネオンサインのチューブ等、ガラス工芸を扱っていて、もちろんお客さんはガラス細工を体験できる。
また Tourist Trap Tee というシリーズでルート66各州で語り継がれている御伽噺をテーマにしたTシャツも秀逸。私もオクラホマ、テキサス、アリゾナ州の3つを持ってます。近郊訪れた際は是非!





永遠を駈ける: アメリカ横断 5,000 キロランニング日記

Kさん(向かって右)と奥様(左)とマンハッタンビーチにて

「2015年4月25日。48歳の誕生日。アメリカ西海岸ロサンゼルス。サンタ・モニカの桟橋。
20年間追い続けた夢「アメリカ横断5000キロ・ランニング」のスタートを踏み出そうとする僕がいた。
ゴールは、アメリカ大陸の逆側にある東海岸ニューヨーク。
完走目標日数は、80日。
アメリカ横断ランニングの成功者は、歴史上、恐らく約500名。
幼少の頃からずっと体育・運動の苦手だった僕には、大きすぎる挑戦だった……。 」(アマゾン販売サイト本文より)

以前このサイト(2016年10月16日)でも紹介した Atsuyuki Katsuyama(通称 K さん)サンタモニカ~シカゴへのルート66全線、そしてそのまま何とニューヨークまで!自身の足で駆け抜けた。
その時の記録がついにデジタル書籍にて販売開始!
Kさんの魂の叫びがここにある。
この機会を是非お見逃しなく!

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