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オジサン二人のルート66旅④ミズーリ帰路編

ということで、今回のイリノイ~ミズーリ旅の目的は「ほぼ」終了。
時間は午後3時近いので、今日はこの後どこまで走れるのかは分からないが、シカゴへ向けての帰路、出発だ。
このシリーズ②まで登場してもらった健さんはキューバより一足先に帰ったので、正確には「オジサン一人」のルート66旅に戻るが、その健さん、ニューヨークへの帰路は大変だったらしい。予約していたフライトは悪天候の為、キャンセル。セントルイスからシカゴへ飛ばされて、そのあとフィラデルフィアに行かされ、最終バスに乗ったとか・・・
うーん、やはり持ってるね、この男 😂
やっぱり今回シカゴからセントルイスにかけて天気がイマイチ優れなかったのは、健さんが理由だな。
その後の Gay Parita のイベントの天気を見れば、一目瞭然だ。

さて友人のディスりはここまでにして、先へ急ごう 💦
時間が押しているが、ミズーリ州内の2人の友人に挨拶だけでも!

まずは、Gay Parita から走ること 100 ㍄、Waynesville という小さいが、ルート66 の歴史に溢れる素敵な街。ここでギャラリーを営むのが、Jax Welborn。数年前に彼女がこの地で店を出したのは知っていたが、中々訪れる機会がなく今回が初訪問となった。

地元のアーチストの作品から、ルート66関連の作品まで所狭しと置いてあるが、さすが Jax、几帳面な性格ゆえかそれらも整然と配置されている。
こういうお店を営んでいる人たちは通常週末はお店を出れない。Gay Parita でのイベントも然程遠くはないが、仕方ないのだろう。思いがけずギャラリーを訪問できて一石二鳥?だ 👍

友人知人の作品も多数飾られているギャラリーを見ながら聞いてみる。「ねえ、将来的にさ、私がここに写真の展示させて、って言ったら受けてくれるの?」Jax は、快く「もちろん!」って 😊
それは嬉しい。私もいつかこういうギャラリーでお見せできるような写真を撮りたいものだ。最後に正面からの一枚で。

さて、お次は昨日会いそびれた Wheel Wagon Motel の Connie の所へ。
ウェインズヴィルより更に車で約 1時間、50㍄ほど戻っていく感じである。
細かいことだが、下の2枚の写真は昨日撮ったもの。もう時間は夕方5時を過ぎているので、夕陽がきれいに出ないと写真は「映えない」時間帯へと突入する。

いたよ、いたいた 😊 相変わらず元気のようで安心した。レセプションの横にあるお店も、宿泊客だけでなく、地元の人かな?訪れているお客さんも居て嬉しい。前回来たのはパンデミック前だから、ゆうに3年ほど時間は経過しているのだが、どの友人に会っても、全くそんなインターバルを感じない。昨今のSNSがこれに大きく寄与していることは否めないね。この3年間に何度か連絡取り合ってるしね。

このモーテルはいつ来ても本当に絵になる素晴らしい景観。1936年に “Wagon Wheel Cabin” として開業したが、2009年に Connie が買い取り全面改装、細かいアップデートをしながら現在に至る歴史のあるモーテルである。ルート66より100m以上中に入った部屋棟の前に広がるちょっとした空間が旅人同士のコミュニケーションも生む、私の最も好きな場所だ。
距離の関係から、今回(昨晩)は、レバノンに宿をとったので、ここでゆっくりする時間がないのが残念極まりない。
あ、これって我々州外の人間にとっては一つの大きな問題なんだよね。
ここキューバと、レバノンは僅か90㍄しか離れていないんだけれど、その両街に歴史的な素晴らしいモーテルがあるわけで。旅行に中々そんな時間をかけていられない州外者は、自動的にどちらかに決めないといけなくなる。毎月来れるものでもないし、頭の痛いエリアなんだ 😵‍💫

モーテルの中庭

さあ、ここからイリノイ州に向かってどこまで走れるか?
やっぱりセントルイスかなぁ、でも都会は高いからなぁ。。。

【付録】
時間に追われての今回の旅。
「生存確認」?だけするために停まった箇所を2,3ご紹介。
ミズーリ州ルート66にはまだまだこんな素敵な場所があるのだよ、健さん 😎

Devils Elbow
今回は、いつもあまりお見せしていない、デビルズ・エルボーの街の方を。 街に一つの Market?は、実は郵便局。行く旅に顔を見せると「おやおや、珍しいのが来たな。お前さんにゃ郵便物は届いとらんよ」と、揶揄われるのだが、残念ながらもうとっくに閉まっている時間 💦寂しい・・
デビルズエルボー橋はこのブログトップに。広角で撮ってみた。

で、下は橋を渡って向こう側にある Devils Elbow Inn。一時はバイカー客を中心に物凄い繁盛したのだが、現在改装中のためお休み。
壁一面にデコレートされていたブリキのサインやシールドが懐かしい。
いつごろ復活するのだろうか 😥

John’s Modern Cabins
1931年、Beatrice と Bill Bayliss 夫妻によって “Bill and Bess’s Place” としてオープンしたキャビン式の宿場。不況時代に高価なホテルに代わって、安いログ小屋式は人気があったそうだ。
今も名前として残っている Johnは、1951年にこのプロパティをUSD$5,000 で買った Lillian & John Dausch 夫妻に起因するものだ。
他のルート66の事例に漏れず、I-44 号線のインターステートが建設されルート66ふが拡張、迂回の歴史を辿ったあたりから、エリアは衰退。

聞くところによれば、1971年以来メンテナンスはされてなく、1960年代からバイパスされていることから、敷地は悲惨で修復が難しい状態にある。前を通る砂利道も走ることはできるが、途中行き止まりになっており、他の道から迂回して入ってこないといけない。
取り壊しと、それに反対する私達ルート66保存会のやり取りは続くが、今後の展開はまだ不透明なままである。

最後は、私が個人的に「異星」と表現するエリア、Hooker Cut。私と同世代の方々は Steven Spielberg 監督の名作「未知との遭遇」はよくご存じだろう。あの映画の撮影はワイオミング州のデビルス・タワー(おっ!デビルズ被りだ)だが、私にとっての未知との遭遇は、まさにここだった。
きれいに削られた岩山の間をまっすぐ走る片道二車線の道、そしてまっ昼間にもかかわらず、車がほとんど通らない静寂さ・・

話の始まりは1939年、欧州で第二次世界大戦が始まった後、アメリカの参戦が決まる翌年、米国陸軍は近隣の St. Robert の街に “Fort Leonard Wood” 訓練所を設置。砦の建設には多くの労働力と建築資材が必要なわけだが、これを運搬するのに、上のデビルズ・エルボーでは都合が悪かったわけで。つまり、山道は険しく、道の舗装は悪い。トラックの横転が相次いだことから荷物泥棒も増加。ルート66は “Bloody 66” という悪しきニックネームまで頂戴した。
で、そんな環境を一気に変えようとして1941年~42年にかけて行われたのが Hooker Cut という建設大工事。岩山を爆破して現存する「切通しルート」を造ったという場所である。ぜひ行ってみて頂きたい!

(終)

オジサン二人のルート66旅③ミズーリ編

さて、2日目というか、3日目というべきか、セントルイスの空は雨も上がっていい感じ。晴れ男の面目は完全に解除できたな 😊
今日はこのままミズーリ州をさらに南下してキューバまで健さんをお連れする予定だ。本当はもっと長く体験して貰いたいのだが、何せ仕事があるのでNYへ戻らないといけない。夜にセントルイス発のフライトを予約してあるそうなので、それに間に合うよう計算すると、キューバが限界なのである。

セントルイスと言えば、Ted Drewes のフローズンアイスを食べて貰いたいのだが、彼らの開業時間は11時。ちょっと難しいので、今回は泣く泣くスキップ 😭
その代わり、には全くならないが、ダウンタウンに建つ歴史あるダイナー、”Eat-Lite Diner” がどうなったのかこの目で確認に赴いた。

ダイナーは長く営業してきた L.B.Powers 氏が2017年に閉店、売却した。Joelと Shawna の Holtman 夫妻がその後ここを購入、半年後の2018年に 4月に店が再開したときはルート66界が沸いたものだが、結果的に思うようには行かなかったのか、2020年12月に再び閉店した。

昨年の段階では、この建物の現所有者は地元のシェフ、Tim Eagan 氏と聞いているが、このような状況 ↓ では先は明るくなさそうだ。。。。

次にご案内したのが Route 66 State Park(ルート66州立公園)、セントルイスの郊外、車で約 30分ぐらいの所にある。1999年、この公園は広さ 419エーカーを有し、公園周辺の環境とメラメック河 ルート66橋を含む、境界内のルート66の一部を解説、展示したビジターセンターで出来ている。付け加えると、このエリアは昔、タイムズ・ビーチという名の労働者階級のリゾート地域であったが、1980年代に広範囲でダイオキシン汚染が発見され、米国環境保護局によって除染後、解体された黒歴史を持つ 😰

公園の一部はメラメック河の東河畔にあり、ビジターセンターもそこにある。ビジターセンターは9時~16時半まで。上述した地域のルート66に関する結構な展示物に加え、大きなギフトショップも備わっているのは嬉しい限りだね。お店の品揃えは中々のもので、今回は 1946年に出版された J. Rittenhouse 緒の「A Guide Book to Highway 66」を購入した 😊

と、書いていると浮かれた観光客だが(ま、実際はそうであるとも言える)健さんにお見せしたかったのは「ルート66橋」だ。東河畔と西河畔は以前はこの橋で繋がっていたのだが、老朽化が主因で長い間閉鎖されている。将来の見通しは立っていないと聞いてる。。

健さんと一緒にルート66 に関するオンライン番組をやっているのだけれど、健さんはそのリスナーであるお客さん向けのプレゼントにポストカードを何枚か購入していた。さすが旅行会社の鑑である。

そんなこんなで思ったより長いしてしまい、ここからキューバまでは飛ばしても 1時間ぐらいかかるので、昨日に引き続きドタバタと焦ることに!🤣
ってことだが、その前に Sullivan にてワンクッション置くことにした。
サリヴァンと言えば、そう「シャムロック・コート」である。
このブログに訪れてくれておいる読者さんなら未だ記憶に新しい(はず)のネオンサイン点灯式の、あの一件だ。
(忘れている人。下記のリンクを参照してください)
シャムロック・コート復活の狼煙
https://www.toshi66.com/2022-03-20/(opens in a new tab)

とりあえず観光客らしく?モーテル前で記念撮影。
実際に点灯式をネットのライブ配信で見ていた時は、その 3か月後に改装されたモーテルをこの目で見ることができようとは夢にも思ってなかっただけに、いい歳してまだ営業していないモーテルの前で目頭が熱くなる。。

さて、本題の?沿線上の友人らと交流する旅、に戻ろう。
次に紹介するのは、音楽家で作曲家の ノーラン(Nolan Stolz)だ。
まだ実際に会ったことがないので、友人と呼ぶのはおこがましいが、昨今の SNS時代、ハードルはちょっと低めで。

ノーランに関しては下記の記事を参照していただきたい。https://www.toshi66.com/2022-04-03/(opens in a new tab)

これから行くキューバでは、何とそのノーランとの会食が待っている!
このミーティング可能になったわけは、私のSNS投稿を見て彼がキューバ付近で会えるかどうか打診してくれたってわけ。何度も言うけど、テクノロジー様様だね 👍

キューバ到着。
アメリカの街でキューバかいっ!って思う方もいるかも。

キューバは、(ルート66沿いの)「壁画の街」と呼ばれている。街のロゴにも “Mural City” と記載されているほど。その理由は2001年に始められた
“Viva Cuba Murals Project”といい、「美しいキューバ(の街)」を目指し、1984年に設立された Viva Cuba 団体の主導の下、2007年の、キューバの街設立150周年を記念して、街中に12枚の野外壁画を設けようとしたことが始まりなのだ。言うまでないが、著名なワゴン・ウィール・モーテルを含むダウンタウンの歴史地区は、「国定歴史地区」に登録されている。

前置きが長くなったが、その歴史地区を代表する建物の一つ、旧フィリップス66 のガスステーション跡こそが、今日ノーランに会う場所だ。
時計は遡って 1932年、Paul T Car 氏がこのガスステーションを建設した。1968年になって Bill Wallis 氏がこの土地を購入、モービル社のガソリンを販売しつつ Wallis Oil Company のオフィスとしても利用した。その時に建物を 1930年代の当時の姿に復元した、と言われている。

Weir On 66 ホームページより

その後 ジョアン・ウィアーさんが 2016年、The Four Way という名でレストランをオープン、現在の “Weir On 66” となった。
ワシントン通り(旧街道ルート66)と フランクリン大通りの交差点に佇むレストランはこんな感じ。

ノーランが連れてきた彼のお友達、ジョンも含め 4人で和気合合とランチをしながらお互いのルート66バックグランドを話した。因みに私の頼んだのはこれ。元々ギリシア料理系のレストランだったということで、GYRO。サラダ付きでとても美味しかった。多分フラットブレッドもここで手作りなんだろう 😋

別れ際に4人で壁画の前でチーズ。あ、壁画がきちんと写っていないね 😰
これはローカルのアーチスト、Ray Harvey 氏による作品で、Bill Wallis 氏とミズーリ州ハイウェイパトロールの75周年を記念して描かれたものだよ。

というところで、健さんとの旅も今回はここで終了。
セントルイスへ引き返し、夕方のNY行きのフライトに乗るそうだ。
短い時間だったけど、このルート66から何かを感じ、より一層好きになって頂けると幸い。自分で走る経験は語る上でも説得力を増すだろうし。
お疲れ様でした~ ♪

私はこの先、ミズーリ・ルート66をもう少し旅します。







オジサン二人のルート66旅②イリノイ編

さて、イマイチ曇天で始まったイリノイの旅。ルート66初体験の健さんには一つでも多く観光スポットを見せてあげたのだが、実際はそう悠長なことも言ってられない。なぜか?そう、今晩 19時10分から始まるセントルイスでのMLB観戦があるからだ😂 「野球とルート66、どっちが重要なんだ!」と突っ込まれるかもしれないが、何せ対戦カードは、カージナルス対ブリュワーズ、ナショナル・リーグ中部地区を引っ張る両チームのガチンコ対決だ。し・か・も、しかもだ、今シーズン後の引退を表明しているアルバート・プホルズ選手の雄姿を生で観るのはひょっとしたら今回が最期になるかもしれない。どちらが重要、という単純な話ではないのである。
そんなこと書いてる間にまずはウィルミントン。

最初にご案内するのは、併設するドライブイン “Launching Pad” に立つ、高さ約 30フィート(約 9m)の「マフラーマン」だ。今更細かく説明する必要はないだろうが、このレストランの前身である Dari-Delight の経営者が1960年にこのグラスファイバー製のフィギュアを $3,500 で購入して以来、この地のトレード・マークとなっているものだ。「ああ、本当にあるんだ」と、ポロっと言った彼の一言に自分が初めてみた時のことを思い出した。

とは言え、「文句」とまではいかないが、このお店とは今まで(今日を含む)自分はあまり相性が良くないのだ。理由は私がお店の営業時間に来ないから。(これじゃあほぼ言いがかり 😂)
遡ること数年、2017年10月に現在のオーナー、Holly Baker さんと、Tully Garrett 氏がこの場所を買うまで、10年間近く閉鎖されていたこと、それに再開した2019年以降は、パンデミックのおかげで旅ができなかったこと、の 2点が主な理由であるが、(小声で言うと)開店が10時半と遅く?シカゴをまずまずの時間に出る旅のスケジュールではキツイのである 💀

なので、新しいオーナーさんとは SNS でやり取りはしているものの、未だお会いできていない。次回以降の宿題である。

そして次は更に車で10分ほど行った Braidwood の “Polk-a-dot Drive In” 。さほど重要な観光スポットではないが(ごめんなさい😵‍💫)通り沿いにあるのでお連れする。

そんなこんなで遂にポンティアック。何時に誰と待ち合わせがあろうと、イリノイ・ルート66を体験してもらうにあたって、ここをすっ飛ばすわけにはいかない。

健さんが事前に入手した「ルート66 パスポート」にスタンプを押してもらう必要があるみたいなので、外観だけでなく、きっちり博物館の中もみていただいた。

この博物館(イリノイ・ルート66 殿堂博物館)のハイライトは何といってもルート66を代表する希代のアーチスト、Bob Waldmire 氏の功績や実際に使用していたものを数多く展示している「ウォルドマイヤー・エクスペリエンス」だろうか。博物館2階にあり、ウォルドマイヤー氏の芸術的、精神的成長をたどるものだ。
1階には彼の有名な フォルクスワーゲンのバンと、そして博物館の裏手には1966年に改装されたスクールバス、通称 「ロードヨット 」が常時展示されている。

そして個人的にとても好きな、博物館の向かいの壁に描かれた ”Waldmire Memorial” (ウォルドマイヤー・メモリアル)と呼ばれる壁画。ルート66の全長にわたる地図が描かれているんだけど、この壁画の長さ、何と 66フィート! 芸が細かい 🤣

という博物館見学の話に加え、今回もう一つ嬉しいことがあった。博物館内にはお土産屋さんがあるのだが、そこに販売員さん?マネージャーさん?として座っていた女性に見覚えがあった。どこで会ったのか、名前も思い出せないまま、(ナンパじゃないぞ!)「私ら知りあいですよね?」と簡単な自己紹介がてら聞いてみる。と、やはり「知り合い」だった!
その名も Joyce Harbin Cole さん。「そうだ、ジョイスだ!」どこで顔を合わせたかは未だ不明だが(笑)きっとルート66の何かの集まりだろう。SNS でも繋がっている彼女がまさか、このショップ(Home Again on Route 66)のオーナーさんだったとは 😊
ちゃっかり記念撮影。予定していなかった友人に偶然会えるのは嬉しいことだね!

ジョイスと彼女のお店内で

おっと、そんなこんなで時間が過ぎている。余裕ブッコいてると 14時のスプリングフィールドでの約束に間に合わないぞ。

時刻はやっぱり14時を回ったところ。少し遅れると途中からメッセージをしたが、待たせて申し訳なかった。Cozy Dog に到着だ!今となっては忘れてしまったが、道中どこかで少しポツポツ降ってる場所はあったものの、スプリングに着いたことにはすっかり雨上がり状態に。

皆さん、ご紹介しましょう。スプリングフィールド在住のルート66仲間、Penny Black さんだ。Penny に初めて会ったのは確か 2015年のイリノイ州でのルート66 カンファレンス。Penny はいつも優しく気遣いながら接してくれる。今では良い友人になった多くの人たちに一堂に会えた素晴らしい機会だった。

お店の中はしばらく来なくても何も変わっちゃいない。素敵 😊

お互いの近況を交えながら健さんを紹介。冒頭から「健さん」と書いているが、「ケン」ではない。「タテシ」なのだ。健と書いてタテシと読む。人生初めてのパターンに最初は驚いた(笑)
そのタテシからとって、ご本人は非日本人への自己紹介は「ター」という名前で通している。この旅がきっかけでルート66の多くの人々に「ター」が可愛がってもらえることを祈るばかりだ 👌

あ、そうそう。ここの Cozy Dog Drive In について。このお店の看板商品は何と言ってもコーン・ドッグだ。コーン・ドッグとは何ぞや?という方のためにちょっとだけ説明すると、棒状のソーセージ(要はホットドッグ)をコーンミールの衣で厚く覆って揚げたもの。アメリカ発祥の 100%生粋のアメリカ料理だ。Penny が実際にご馳走してくれたものがこちら。

コーン・ドッグが最初に売られたのは 1946年。今のこの場所は何と 1949年から営業中だ。お店を始めたのは先ほど紹介した Bob さんのご両親。現在のオーナーさんはお孫さんの ジョッシュ・ウォルドマイヤー氏だ。

最後はお約束のツーショット。また近いうちの再開を約束して次の目的地へ急ぐ。

次の停車駅?は、スタントン。ウサギさんの沢山いる、Hare It Is のヘンリー・ラビット・ランチなのだが、時間に間に合うか。本当は Cozy Dog 以外にも健さんに見せたいところはスプリングフィールドに幾つかあるのだが、とにかく時間がない。許してくれ!

結果から言えば、途中メッセンジャーを通じて、オーナーのリッチとはやり取りしたのだが、彼は今晩早めに店仕舞をして行かなければならない所があるのだとか。頑張って運転したのだが、10分ほど間に合わなかった。
残念!彼に最後に会ったのは2018年。うーん、仕方ない。結構アメリカ人にウケの良い日本のお菓子をお土産に持ってきたので、外のクーラーボックスに置いておくことに。

時間は16時すぎ。セントルイスまではもう少しだが、時間に余裕ができたので、その手前の リヴィングストンという街で、一軒立ち寄ることにした。その名も「ピンク・エレファント・アンティーク・モール」、遠くから嫌でも?視界に入る奇抜なお店だ。ルート66とはそこまで関係のない店ではあるが、ルート66が街を通過していたこともあり、お店はそれなりにその部分を強調している。実際、私自身このお店には入ったことはないのだが、一つでも多くのスポットを健さんに体験してもらうため、入店することにした。

お店の外観はこんな感じだが、中は結構広い!ちょっと小ぶりな体育館、といった感じかな。アンティーク好きにはいいのかな?物がこんなに!😵

一通り歩き回ってみたら、目の縁に飛び込んできたのが「St Louis Cardinals Goods」という小さな看板。カージナルスのアイテムがアンティークって何だよ、と小馬鹿にしながら商品を見たら、何事も馬鹿にするもんじゃない。ごめんなさい、私の勉強不足でした。と言わんばかりの、お宝⚾🏆💵アイテムがっ!

子供のころから敬愛するレジェンドスラッガー、Mark McGwire 選手のセントルイス在籍時の簡易ジャージ発見 😍 しかも何とこれ、たったの 10ドル。喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら。

気が付いたらジャージを握りしめてレジに並んでいたよ。

という慌ただしい一日は無事、18時前にはホテルにチェックインという予定通り?の行程で終了した。宿泊先からスタジアムまでは徒歩で10分。平日木曜日であったが、今週末はメモリアル・デー・ウィークエンド。ホテルは満室、街は多くのスタジアムに行く地元民と観光客でいっぱい。やはりセントルイスは都会だな。

ホテルの部屋の窓よりミシシッピ川一望
晴れ男の面目躍如!噴水の位置も大きく変わった公園。

お疲れ様!さあ、スタジアムへ行くぞ!


テキサス生まれのコンビニ、ルート66 進出へ💚

「テキサス州アマリロの東、ルート66にほど近い場所に、コンビニエンスストア “Buc-ee’s” の2号店が間もなく建設予定」

2日ほど前に、友人でありルート66日本アソシエーションへの良き協力者でもある、Ron Warnick 氏の運営する、Route 66 News にその文字が見えたときは思わず二度見してしまった!😳

え?マジで?2号店って、じゃあ1号店はどこ?
さすがに2年もアメリカの帰れていないと生の情報に疎くなるなぁ。と、インターネットで情報だけで情報を得るのは不十分だと実感する。
(ただ単にニュースの見落としだろ、という声もあるがw)

早速調べてみると、それはまだ今年 1月に発表されたばかりのニュースで、どうやらその 1号店とやらは、ミズーリ州スプリングフィールドに出来るようだ。「出来るようだ」そう、まだオープンしてるわけじゃない。
場所はスプリングフィールド市の北東、Mulroy Road とI-44の交差点あたりだって。
んなこと言われても!と思うだろうが、ミズーリ州スプリングフィールドは「ルート66生誕祭」の行われる街。このブログにお付き合いしてくれてるなら、そろそろ「あー、あそこね」と言えるぐらいになろう(笑)🤣

で、それはどこかと言えば街の北東、ほぼ街境と言っていいかもしれない。スプリングフィールドに隣接してるのはスタッフォードという小さな町だけど、そこからルート66をスプリングフィールドに向かって走ってくれば、スタッフォードを出て最初のI-44 と交差する道が Mulroy Road だ。着工は今年の終盤、1年~1年3か月程度の工期を経ての開業だとのこと。

おっと、今日のタイトルはテキサス州アマリロだったね。アマリロのロケーションはAirport 大通りと、I-40 のようで、ここはもう皆さんもよく知っている Big Texan Steak Ranch から東に約2マイル(約3キロ)あたりだそうだ。どちらもとても便利な立地。文字通り「コンビニエンスストア」ということだね!

と、ここまで来て気がついた。冒頭から Buc-ee’s ありきで話をしてきたけど、そもそも Buc-ee’s って何ぞや?って思ってる人もきっと少なくないよね?テキサス州をよく車で旅する人は知ってるかもしれないけど、実はこのBuc-ee’s 、元々テキサス州内のみで営業展開してた、ローカルのコンビニエンスストア+ガスステーションのチェーン。そして今年で記念すべき40周年を迎えるのだ!😎😎😎😎

では僭越ながらここで簡単に Buc-ee’s を紹介させて貰おう。
Buc-ee’sは、Don Wasek 氏とArch “Beaver” Aplin 氏の共同創業という形で、1982年にテキサス州クルートにオープン。その栄えある第 1号店舗は何と今でも営業中だ!(通常こういうチェーンの 1号店は無くなることも珍しくないのがアメリカ)

先にも書いたが、当初はテキサス州内のみでのチェーン店だったが、2017年あたりから州外への進出を試みるように。ルイジアナ州バトンルージュ、フロリダ州デイトナビーチ、そしてアラバマ州ボールドウィンなど、様々なロケーションでの着工が計画され、中には頓挫したもの、延期されたもの、等、幾つかの紆余曲折を経て、現在ではテキサス州、アラバマ州、ジョージア州、フロリダ州、コロラド州、ケンタッキー州、ミシシッピ州、テネシー州と、その勢力を拡大、合計40店舗を構えている「らしい。」(ごめん、正確な店舗数はわからない💦)

Alpin 氏@第1号店

さらには「コンビニエンスストア」と紹介してるけど、それは本人たちがそう言うのだから仕方ない。感じたままを正確に言えば、コンビニエンスストア+ガソリンスタンド+スーパーマーケット、ってな感じだろうか。本当に小さな店舗はコンビニほどのものから、大きな店舗は広大な敷地に、まるでウォルマートか Costco か、というようなものもあり、チェーンとしての統一感がないのも、また素晴らしいね。

小サイズのコンビニ

ところで、彼らのホームページには、2つの “WORLD RECORD”(世界記録)が掲載されている。一つ目は、店舗の大きさ自慢で、テキサス州ニューブラウンフェルスという街にある店舗は、何と66,335平方フィート!
日本の単位で言えば 約6,163㎡ だ。デ、デカい!カテゴリー?としては「トラベルセンター」に当たるらしく、2012年のオープンだ。まさに「世界最大のコンビニエンスストア」といったところだろうか。何しろその店舗には 120の給油ポンプ、1,000台の駐車スポット、64個の氷冷凍庫、83個?(単位はこれでいい?)のトイレ、31台のレジ、80 もの飲料水ディスペンサーがあるらしい。そんなお店の自慢は 「Cintas 社の選ぶ、2012年の “ベスト・レストルーム(トイレ)・イン・アメリカ” に選ばれたこと」と、訪れたときに従業員の兄ちゃんは誇らしげに話してくれたを思いだした 😆

この店舗に代表されるように、Buc-ee’s では、最近 “Travel Center”という位置づけの大型店が多いようだ。ただ多くの店舗は大都市から 1時間ほど離れた場所にあるから、ほとんどの場合、人が郊外に出かける際の最初か最後の休憩場所として利用する。トラベルセンターに偽りなし。ドライブ旅行のたびに Buc-ee’sに立ち寄る、という戦略的な意図は充分機能しているように感じる。付け加えると、ある統計では、テキサス州民の 1年間の州間高速道路走行距離が 550億マイル(約885億キロ)以上らしく、そこから見えてくるものは?そう、Buc-ee’sの店舗は四六時中、きっと満員だろう、ということだ。

Travel Center と言えば、ルート66沿いだと、ニューメキシコ州の “Russell’s” が取り分け有名だけど、一般的に私はこの Travel Center と呼ばれる休憩・給油所が大好きなのだ。たとえ必要が無くてもつい寄りたい衝動にかられてしまう。アメリカには、多分最大手であろう、”Travel Center of America” (通称 TA)が、フリーウェイ沿いあちこちに点在し、実際に立ち寄ったことがなくとも、少なくともその看板や宣伝ボードを目にしてる人は多いはずだ。

今日は Travel Center の紹介ではないけど、コンビニがあり、生活必需品から衣料や、簡単な電化製品の販売に加え、トイレ、シャワールーム、小映画館、レストラン(ダイナー)そしてガスステーションを持った、ある意味「大人の遊園地」で味わう嬉しさは言葉では表現できない。しかも、そんなお店が、今後ルート66を旅するときに出会えるようになるなんて!
大袈裟な言い方だけど、キャンピングカーであちこち旅をして、トラベルセンターに立ち寄れる人生があれば、もう他に欲しいものなんてないだろう 🤩

あっ!二つ目の話、忘れてる。それはテキサス州ケイティにある全長255ft (約70m)にも及ぶ、洗車のレーン、だそうだ。ここは軽くスルーしようっと。

とか何とか、偉そうに講釈してみたけど、私が実際に訪れたことのある Buc-ee’s は、記憶では多分 4又は 5店舗程度だと思う。まだまだ修行は足りないね。Buc-ee’s が未だルート66上に存在しない以上、中々レポートする機会はないけど、スプリングフィールドそしてアマリロの両店舗が開いたときには是非詳細を皆さんにお伝えしようと思う。

そうそう、記事ではアマリロ店、3,000万ドル(約34億円)ほどかけて造られる Travel Center らしく、53,000平方フィート(約4,924㎡)規模のものだって。素敵なサイズ感だけに超期待!😍

最後に!ちょうど YouTube に 「世界最大の」Buc-ee’s を伝えてる3分ちょいの映像があったのでご紹介。

Sunflower Station 新オーナー決まる!🤩

今日はちょっと Bitter Sweet なお話を。
テキサス州エイドリアンにある、とまで書ければ大半の方々は「Midpoint Cafe」を連想するのではなかろうか。
そう、それで問題ない(笑)が、今日は「それ」ではなく、その隣にある ” “Sunflower Station” が主役だ。

Sunflower Station (お土産屋さん)のオーナー、Fran Houser さんがお店を売りに出したのが2014年。さきほどこのお店が主役と言ったが、実はミッドポイント・カフェも元々は Fran さんの経営で 2012年に Dennis Purschwitz 氏へ売却し、その横でルート66の仲間たちの時間を過ごすべくお土産屋さんを運営してきたが、どうやら時間を家族と過ごすことに増やしたいらしい。

Fran Houser

とは言っても中々理想の買い手が見つからず経営は続けてきた Fran さん。「同じ情熱を持ってルート66とこの歴史ある場所を守ってくれる、この人だ!という人が見つからない限り。。」と言っていたが、遂にその「待ち人」は現れた!どのような業態になるのかはまだ分からないようだが、Fran の築いてきたレガシーは確実に継承してくれるようだ。

Fran は自身の Facebook 内で次のように投稿している。

さて、そうなると気になるのは、その「待ち人」つまりは新しいオーナーさんだ。彼らは現在オハイオ州にお住まいの Kelly と Jason の Snyder 夫妻、この9月に引っ越してくるみたい。

Kelly Judd & Jason Snyder

以下は Kelly さんのFB投稿より。

もちろん話したこともなければ、お会いしたこともない。が、さきほど FBで連絡を取って友達申請を受けて頂いた 😉
次回ルート66を走る時は是非このパンハンドル地帯を走ってご挨拶をしたいと思う。

そうそう、もう有名な話だけど、Fran さんは ディズニー・ピクサー社の映画「Cars」に出てくるキャラクター、FLO のモデルでもあるんだよ。
今度のオーナーさん達はどんなキャラで次の Cars に登場するのかな?😁

RIP Forrest 😿

Forrest R. Nelson 氏 Facebook Old Riverton Store Account より

1月27日(水)カンザス州リバートンにある「Old Riverton Store」の、Forrest R. Nelson 氏が亡くなった。御年98歳だった。

私が初めてお店で店員さんときちんと会話をしたのが、2011年にフォレストの息子さん、スコットがお店を買った2011年から少し経ってからのことだ。ご高齢ではあったが、レジに姿勢よく立っていて客の皆に声をかけ、清算作業をこなしているその姿から、その人がオーナーのスコット・ネルソン氏だと思っていた。実際の会話の中でその人はオーナーでなく、お父さんのフォレストと知るまで少し時間がかかった。

私の祖父はまだ私が小学生の頃に病気で他界した。元軍人で非常に厳しい人だったらしが、殊の外私には優しく、大好きなお爺ちゃんだった。フォレストと会ってきちんと話をしたのはたったの2回だけど、彼にはそんな自分のお爺ちゃんに似た「暖かさ」があったことをはっきり憶えている。

最後に店を訪れた2018年には店番に出ていなかったので、また次回を楽しみにしていたのにとても残念だ。

スコットを始め、ネルソン家の皆さんに心より哀悼の意を表したい。
埋葬は、ガレナのヒルクレスト墓地だそうだ。次にカンザス州ルート66を訪れる際は必ずもう一回会いに行く予定だ。

安らかに、フォレスト。

Cracker Barrel の反撃

このブログでもここ数回程コロナ関連の「嬉しくない」記事を書いてきたけど今日は少々趣向の違う話題をお届けしましょう!

と言うことで今日のテーマは「CRACKER BARREL」。
このブログに付き合ってくれている皆さんはそれが何かは直ぐにピンと来るよね?(笑)
このレストランチェーンへの私の愛情はもう既に充分伝わっていると勝手に想定して、細かい説明は省いて進みますので、ご容赦!

その是非はさておき、米国では現在多くの州で Social Distance を含めた各制限が緩和、解除されつつある中、Cracker Barrel(以下CB)も他の多くのレストランと同様「しばらくは売上が期待できない」と予想しながらも、徐々に営業の再開していると聞いた。
Nation’s Restaurant Newsのレポートによると、CEOのSandra Cochranさんも「当面は売上が不安定になる。誰もが何が起こるか予測するのに苦労している。」と投資家相手に語っていると書かれていた。

Sandra Cochran CEO

でもね、興味深いのは同CEOの次の声明。
「過去数ヶ月間、私達CB、飲食業界、そしてわが国は前例のない極めて難しい課題に直面しています。でも私たちは、このような状況下ではあるもののやがて来る回復時期に向けて、テイクアウト’オプションの加速を含めた「流動性と複数のビジネスモデル」を強化することで、状況に合わせる事業を適応させる迅速な行動をとることで、当社を競争力の高い企業に位置づけることができたと確信しています。」

ん?テイクアウトだって?
食べきれなかったもののドギーバッグじゃなくて、TAKE-OUT。
これは今まで経験していないことだ!素晴らしい!
「複数のビジネスモデル」も非常に気になるところだ。

余談だけど、このテイクアウト、日本では「テイク・アウェイ」と呼ぶことが多い。最初聞いたとき非常に違和感を感じたのだが、調べてみるとどうやら英国ではTAKE AWAYと言うらしい。 勉強になったと同時に日本人にとってやはり英語は British English かぁ、と。。。(汗)

実はCB、ダイニングルームのリニューアルを筆頭に、新メニューの展開やアルコール飲料の販売試験など、コロナウイルスが大流行する前から開発中だった取り組みを進めているらしい。

例えば、現在約20店舗で既に「ミモザ」の提供が始まっていて、オレンジとストロベリーの2種フレイバーとも凄い人気だそうだ。
CBのホームページより ⇩ (見た目もいいよね)

更に(詳細はまだ明かされていないが)顧客がCBの食品や小売商品を購入できる「デジタルストア」も開発しており、CBの姉妹チェーンである「Maple Street Biscuit」の商品もラインナップされるようだ。

この一連の動きは、前年同期の純利益が5,040万ドル(約55億円)だったのに対し、第3四半期は1億6200万ドル(約178億円)の損失を出した後に起因している。発表では売上高は41.5%減の4億3250万ドル(約474億円)と激減。 5月最終週の既存店レストラン売上高は45%減、ギフトショップ売上高は38%減だったようだ。

それでも、Jill Golder CFOは、「CBへの投資は引き続き資本配分の優先事項。もちろん手元での現金保存は重要だが、メニューの進化、ビールとワインのプログラム、デジタル戦略、POSへの慎重な投資を行く」と語っており、さらには CB 505店舗はダイニングルームオペレーションを再開し、他の159店舗では6月末までにテーブルサービスを再開する予定だという。総数664 に及ぶ店舗はパンデミック中も営業していたことで、ある程度健康的なキャッシュフローを保てているようだ。

良く考えてみれば、CBの店舗は地理的にまだ深刻なコロナの影響を受けていない地域が大多数を占める。飲食チェーンとしては極めて稀なケースだが、何と数年前まではカリフォルニア州に店舗はゼロ、今でも確か僅か6店舗ほどのはずだ。あの広大なカリフォルニア州に!だ。
しかもロスアンゼルス、サンフランシスコ、そしてサンディエゴ等の大都市およびその近郊には未だ無い。
東の大将、ニューヨーク州ですらたったの9店舗、当然マンハッタンには無い。
(昔マンハッタンに住んでいた時、「パンケーキを食べにコネチカット州まで行く」(当時一番そこが近かった)と言ったら、殆どの場合大笑いされたものだ)

CBは、例えば今年の夏休暇時、家族が車で移動をすることが大多数になると予想される中、州間に位置する彼らの店舗は非常に有利だとほくそ笑んでいることだろう。我がCBに栄光あれ!(笑)

キングマンの新ネオン点灯式

ネオンサインの話題が続いて恐縮だけど、今度はアリゾナ州キングマンから新しいネオンサインの点灯式に関する話題が飛び込んできた!
そう、キングマンだ。ここのブログでは何度となく取り上げているアリゾナ・ルート66を代表する一大拠点からのイベントとあって心が躍る。

新しいネオンサインは、同街の中心と言っても差しつかえない「パワーハウス博物館」内のキングマンビジターセンターが中心となって来る5月20日午後7時(現地時間)から行うもので、前回の Buck Atoms Cosmic Curio 同様、Facebook Live でライブ配信されるので、時間が許す人は是非参加して頂きたい。

これは数日前にFBに上がったイメージ写真。キングマン、いやルート66を代表する数多くのルート66に関する書物を出版している作家であり歴史家の Jim Hinckley 氏からの投稿だ。情報によればサインポストは高さ30フィート(約9m)にもなるらしい。

これは私も知らなかったのだが、2015年にキングマンはこの博物館の古くなった入口の看板(木製)をメタルのフレームに変えて新しいデザインに変更したのだが、それから僅か20か月後、ピックアップトラックを運転していたあるドライバーが高速のままこれに激突、支柱を破壊し、標識は「引退」となった。
通常は気持ちがダウンしてしまうものだが、こんな状況下でもキングマン観光局は前向きに物事を捉え、これはきっと神様からのメッセージであり、新しい時代を象徴するものに作り直す良い機会だ、と考えたそうだ。彼らは世界的に有名な「Welcome to Las Vegas」の看板、ハリウッドサイン、そして Twin Arrows や Roy’s Cafe などの象徴的な標識をヒントに、地元にある看板製作会社と共にコラボレーションするに至ったとか。

制作会社は街のダウンタウンにある Legacy Signs 社、電気関係が同じく地元の Walker Electric 社、そして肝心の資金はアリゾナ州ルート66アソシエーションが多大な貢献をし、キングマン市の観光予算と共に捻出したと発表されている。

今更説明の必要は無いかと思うけど、簡単にキングマンについて触れておきたい。キングマンは、アリゾナ州モハーベ群、群庁所在地で人口は近郊のコミュニティを加えると約5万人弱。中でも特記したいのは、ネバダ州ラスベガスの南東約105マイル(169 km)にあるので、ラスベガスへ行った際にオプションとして簡単に行けるよ!という点。キングマンへ行くには、ラスベガスから国道93号線をひたすら南に向かって走るだけで所要時間は2時間程度という、まさに「隣町」。道中にはコロラド河を渡る、かの有名な「フーバーダム」もあり、中々ルート66に興味を示してくれないパートナーやお子さんを引きずって連れていくにも最適な観光地ってわけだ。

その国道93号線もキングマンの街に入るとビール通り(Beale Street)という名前に代わり「パワーハウス博物館&ビジターセンター」のある交差点でルート66と交わるのだ。パワーハウス博物館は文字通り街の中心的アイコンで、ルート66の歴史はもちろんのこと、米国車社会の発展を担ってきた各時代の自動車の展示等の常時展に加え特別展も随時開催している。

2018年9月の投稿でも触れたけど、ちょっとプチ自慢をご容赦(笑)
世界中からのビジターが多いこの博物館、もちろん世界6、7か国語のパンフを用意しているのだが、そこの館長であり友人でもある Josh Noble 氏からの依頼で、パンフの日本語版は私が担当させて貰った。

街へ行く度に「常宿」として決めている、El Trovatore Motel の存在や、前述したジムさんのお膝元でもあるキングマンは魅力がいっぱい。
ジムさんは私の心の友でもあり、出会って以来沢山のことで私個人には勿論のこと、私が運営するルート66 日本アソシエーションの運営にも惜しみないサポートをくれる。

5月20日(水)午後7時は、日本時間では 21日(木)午前11時。
皆さん、Facebook Live でお会いしましょう!

ネオンサインは永遠に

Photo by Tulsa Route 66 Commission

先日お伝えした、オクラホマ州タルサのルート66アイコン “Buck Atoms Cosmic Curio” に新設されるネオンサインの点灯式に関する報告を。(同じ話題の連投にご容赦!)

日本時間4月30日(木)午前9時半(現地時間29日午後7時半)に Facebook のライブ発信としてスタートしたこのイベント。
結果から言えば大成功に終わったと言っていいのかな。
世界中からも300名近くの視聴者が集まり、イベントスレッドには誰が見てるか分かるので、暫く会えていない友人知人にメッセージ送りあったり。今更ながらテクノロジーって凄いなぁと感慨にふけながら楽しい1時間を過ごした。
もちろん声高には言えないが、当日のこの時間は平日の朝。そう、仕事中なのである(笑)暴露してしまえば会社のデスクでもワールドシリーズ等はよくPCの横にスマホを置き「ながら仕事」することもあるんだ。

そんなことはさておき、イベントはまだ明るい中から始まった。予定では8時過ぎに日没だけど、「本当にこの1時間ぐらいで点灯できるくらい暗くなるのかな?」という思いと共に、Jacob Tovar の Honky-Tonk Music で幕を開ける。

その他このイベントには、予定されていたオクラホマ州副知事、そして同州観光局の責任者でもある Matt Pinnell 中尉や、点灯式企画者でバックアトムのオーナーである Mary Beth のスピーチは勿論、制作過程のドキュメンタリー等が少し入った映像もあったのでテンションは上がる。こういう構成はさすがだ。

ライブ配信はこんな感じで

幸い友人でもある Ron Warnick 氏の運営する Route 66 News がイベントの映像を挙げてくれたので、ここで拝借。見れなかった方は是非堪能して頂きたい。

もはや説明のない「ルート66:母なる道」の著者であり歴史家、ルート66の父と世界中からの敬意を集める Michael Wallis 氏がこのイベントに送った文面を最後に原文で紹介したい。

“The Mother Road Signs — especially neon signs — are the language of Route 66. They are glowing symbols of who we were and who we are. They connect travelers to their journey. Starting with the birth of the highway in the 1920s, dazzling neon has always been the beacon showing us the way. The siren glow of candy-colored bands of neon lures us off the road and helps find where to eat, sleep, shop, and gas up. Neon illuminates history by telling us stories. Thankfully, neon signage has been rediscovered and is making a comeback in Tulsa and up and down the timeworn lanes of Route 66. Just like Mother Road, neon is forever.”

そう、ルート66もネオンの灯りも永遠に続くのだ。

Buck Atom Lights Up Tulsa’s Route 66

昨年5月、Space Cowboy がタルサに帰還しました。
ん?何の話だ?という方は 2019年5月12日の当ブログに戻って復習して頂きたいが(笑)、そうでないピンときた方はご名答!Buck Atoms Buck Atoms Cosmic Curios の話である。

その Buck Atoms より朗報が届いた。何と6mのマフラーマンに加えて、新しくネオンサイン塔を建てるというのだ!
しかもそのネオンの設置はほぼ完了した写真や動画が、オーナーの Mary Beth によってFacebook (@buckatomson66) や Instagram (buckatomson66) の公式ページに載っている。
念のため、Buck Atoms と Mary Beth をちょうど動画があるので簡単にご紹介したい。

さて、タルサ・ルート66 最新のアトラクションとなる 20フィートのネオンサインの点灯式は、来る 4月29日(水曜日)午後7時30分(中部標準時間)と設定された。(日没は午後8時10分あたり)
オクラホマ州副知事である Matt Pinnell 氏もいらっしゃるとのことだが、記事によれば更に数人の「サプライズ・ゲスト」も迎えるらしい。

残念なのは、現在コロナウィルスのパンデミックのため、Facebook Live イベントを設定した「安全な集まり」になるとのことだ。しかしながら逆に考えればこのオンライン・ストリーミングのおかげで世界中のルート66ファンが参加できるという側面もある。時差の関係上、東京の場合は仕事とバッティングするという事実を除けば、素晴らしいことこの上ない。

ルート66のネオンサインは、ルートが出来てからずっと観光客をその沿道のモーテル、カフェ、お土産屋さんや道端のアトラクションに引き付けるための、「目を引く狼煙」だった。その後年月を経て、これらの標識はルート66の「アイコン」となり、アメリカ民工芸の逸品として今は認識されている。

ネオンサインポストは、テキサス州オースティンの Roadhouse Relics 社が設計、タルサの Encinos 3D Custom Products 社が作成。もちろん新品だけど、風化して古く見えるように設計されているのだとか。(芸が細かい!)

時間の合う方は是非当日、Facebook ライヴに参加してみてはいかがだろうか。

そうそう、今回のプロジェクトに対し州より助成金は受けているが、私も貢献したい!という方は是非ウェブサイト上での Fund Raising に協力をお願いしたい。
https://buckatomson66.com/
私もやってみたのだが、相変わらず自身の PayPal のアカウントが上手く作動せず未だに立ち往生。。。泣

Mary Beth Posing with the Sign

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