
2026年3月1日現在、過去の掲載記事の内容を精査中です。
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今年で第6回目を迎えるこのイベント、いよいよ今週末開催です!
会場はミズーリ州 Springfield のダウンタウン中心部、Park Central Square。
ヴィンテージカー&バイクのパレード、ライブバンド演奏、6.6Kラン、
多数のアーティストやベンダーブースが並び、なんと 約40,000人 の来場が見込まれています。
Route 66のシーズンを象徴する、大型イベントのひとつ。
私もちょっくら覗きに行ってきます。レポートはまた後ほど。

シカゴからロサンゼルスまで。あの2,400マイル超の旅を――
たった3分で走破してみませんか? 🤠
ルート66の風景をぎゅっと凝縮した動画です。
気分だけでもロードトリップへどうぞ。

先月、ドイツの Ofterdingen で、米国外では初となるルート66の大型イベントが開催されました。
その名もEuropean Route 66 Festival。
主催者側からも声を掛けていただき、本当はどうしても行きたかった。
けれど、仕事の都合がどうしてもつかず断念💦
いつも「後悔しない人生を勝手に生きてます」なんて恰好の良いこと言っているけれど、叶わないことも、やっぱりあるわけで…。
救いは、イベントが大成功だったと聞けたこと。
アメリカからは、私の友人Jim Hinckley 氏がThe Road Ahead Initiative を代表して参加。
彼のFacebook投稿によれば、会期中に少なくとも60回はルート66の話をしたとか(笑)<心の声:なんだよ、66回じゃないのかよ😂>
他にもNick Gerlich 氏、
Debbie Dee さん(Boots Court Motel)、
イリノイ、カンザス、オクラホマ各州の代表者らも参加していたそうです。
フェスティバルでは、ドイツ、オランダ、スイス、フランス、ベルギー、チェコなど欧州各国のルート66愛好家たちが集結。
インターナショナルグループとしてThe Road Ahead Initiative をどう支援していくか、真剣な議論が交わされたとのこと。
さらにジムは、英国、スコットランド、カナリア諸島からの参加者とも
有意義な対話を重ねたそうです。羨ましい限り。
ジムの報告書の最後は、こんな言葉で締めくくられていました。
「雰囲気も音楽も、まるでアメリカの小さな街にいるようだった。
夜な夜な語り合ったけれど、これは“知らない国で開かれた家族の再会”みたいなものだよ(笑)」
ルート66が大切にしている価値のひとつに“家族” という概念があります。
遠く本国を離れたドイツの地でも、その精神は変わらない。
国境を越えても、文化が違っても、Route 66 がつなぐものは同じなのだと感じました。いつか近い将来、日本でもこのような国際的フェスティバルを開催できたら。
こちらは昨年制作されたフェスティバルのプロモーションビデオ。
アリゾナ州セリグマンの“ルート66の父” Angel Delgadillo 氏の掛け声から始まります。ぜひご覧ください!
John’s Modern Cabin――長い間、私の頭の片隅に残り続けていた“宿題”。
初めてルート66を走破して以来、ミズーリを何度も訪れながらも、なぜか行けなかった場所。
ずっーーーと取れなかった「シコリ」が、やっと外れた、というお話です。

以前紹介したUnoccupied Route 66 の作品「The Missouri Maze」。
ネタバレ防止で内容には触れませんでしたが、題材となっているのが、ミズーリ州アーリントンにあるこのキャビン。
この場所、少し奥まったところにあって、注意深く探さないと見逃してしまう。特に冬は難易度が上がる。雪でも積もっていれば、ほぼアウト。
そんな“タイミングの悪さ”も重なって、実は一度も訪れたことがありませんでした。
「今年の4月後半、ミズーリに行く。今回は絶対に時間を見つけて行こう。」そんな軽い決意をしていた、ある春の日。
何の前触れもなく、小さなパッケージが届きました。
差出人はSharon Ward さん。
アリゾナ在住、ルート66界ではよく知られるMike Ward 氏の奥様です。
「何だろう?」と思いながら開封すると――そこには、額に収められた美しい手刺繍。
しかも、デザインはJohn’s Modern Cabin。
一瞬、言葉を失いました。

聞けば、シャロンさんはルート66のアイコンを刺繍にするのが大好きで、
友人たちにプレゼントしているとのこと。
わざわざ私のために作ってくれたと知り、すぐに感謝の連絡を入れました。
でも、なぜ“ジョン”なのか?
このキャビンを見たことがない、見てみたい――そんな話を、誰かに熱心にした覚えもない。
なのに届いたのが、この刺繍。
この際理由はどうでもいい。それがその「ジョン」だった、という事実がすべて。
「今回は逃すな。必ず行け。」そんな声が、どこかから聞こえた気がした。
(勝手な解釈だけどね 😊)
ラリーウォーク当日の早朝、同じモーテルに滞在していた友人
Rhys Martin に頼み、現地へ連れて行ってもらうことに。
モーテルから約40分。インターステートを降り、横を寂しげに走る旧ルート66へ入る。

この界隈にはVernelle’s Motelという、今も営業しているが少し勇気の要るモーテルもある。そんな場所に、ひっそりと佇んでいました。

これが、そのキャビン。
廃墟具合が、秀逸。美しい、とさえ思えた。
全部は紹介できないけれど、被写体として30枚以上は撮った。
家内に見せたら、高速で左スワイプされそうだけど(笑)。

このキャビンは1930年代初頭、「Bill & Bess’s Place」という名のビアホールとして誕生。当時は“バイカーのオアシス”だったそうです。
1950年代にジョンと妻リリアンが購入し、現在の名に。
ジョンはかなりユニークな人物だったらしい。
日曜のアルコール販売が禁止だった時代に、構わず売り続けたため「Sunday John」と呼ばれていたとか。
1960年代にジョンが亡くなった後、この場所は徐々に劣化し、廃墟となりました。
何年越しだろう。やっと出会えたジョンの山小屋。
遅かれ早かれ訪れていたはずだけど、シャロンの刺繍が背中を押してくれたのは間違いない。
迷信や運命を信じるタイプではないけれど、自分ではコントロールできない何かが働いたような、そんな出来事でした。
その後、ラリーウォークの会場でシャロンさんに直接お礼を伝えることもできました。
もちろん、この刺繍は、今も大切に飾っています。


少し前の出来事になるけれど、この行事は本当に行きたかった。
多くの友人たちが参加していて、Facebook に次々と上がる写真を見ながら、ひとりため息をついていた😭
ここはミズーリ州 Carthage にあるBoots Court Motel。
長らく消えていたネオンが、ついに再び灯りました。
点灯式当日は、カ―セイジ市長の Mike Harris 氏、Powers Museum のキュレーター Michelle Hansford さん、ミズーリ州ルート66アソシエーション代表 Tommy Pike 氏、そしてモーテルのオーナーである Debye Harvey さん、Priscilla Bledsaw さんらをはじめ、200人以上が参列したそうです。
ブーツ・コート・モーテルは1939年、Arthur Boots 氏によって建てられました。当時ここは、国道66号と71号が交差する場所に近く、
「アメリカの交差点」と呼ばれていたそうです。
ルート66が東西を結ぶ大動脈だった一方、ルート71は南北を縦断し、
北はミネソタ州インターナショナルフォールズ、南はルイジアナ州の国道190号線付近まで続いていました。なるほど、そう呼ばれた理由も納得です。

このモーテルの大きな特徴は、
内装を1940年代のスタイルに忠実に保っていること。
部屋にテレビはありません(泣)。
代わりに置かれているのは、当時の雰囲気そのままのラジオ。
そこから流れる音楽を聴きながら、
静かに当時に思いを馳せながら優雅な時間を楽しむ~そんなクラシックな空間です。


私も初めて泊まったとき、ESPN が見られないことに一瞬焦りましたが(笑)、思い切って Wi-Fi にも繋がず、文明から少し距離を置いてみたら、
驚くほど落ち着いた、リフレッシュした時間を過ごすことができました。たまには、こういう時間もいいものです。

ちなみに、かの名俳優 Clark Gable 氏も生前、大陸横断旅行の際に何度かこのモーテルに宿泊しており、6号室は彼が滞在した部屋として知られています。


ルート66ファンでなくても、洋楽が好きな方なら、
「Route 66」という曲をどこかで耳にしたことがあるはずです。
正式なタイトルは Get Your Kicks on Route 66。
ルート66を象徴する、最も有名なフレーズでもあります。
この曲は1946年、Bobby Troup が大陸横断の旅の途中で書いたと言われています。
その後、多くのミュージシャンにカバーされ、
「誰のバージョンが一番いいのか」「どのアレンジが最高か」という話題は、今でもあちこちで尽きることがありません。
さて、この曲を初めて聴いたとき、私には一つ、引っかかる言葉がありました。—ウィノナ?
シカゴ、ロサンゼルス、セントルイス、ジョプリン、アマリロ、ギャロップ、
フラッグスタッフ、キングマン、バーストウ、サン・バーナディノ。
どれも聞き覚えのある地名ばかりです。
でも、ウィノナだけは違いました。
調べてみると、ウィノナ は、
アリゾナ州フラッグスタッフから東へ約16マイル、
ウォルナット渓谷国立モニュメントの近くにある、とても小さな集落。
正直なところ、「街」と呼ぶのも少し躊躇するような場所です。
ウィノナ自体に観光スポットがあるわけではありません。
けれど、ここでインターステート40号線を降り、
州道394号線を西へ進むルートが、実に美しい。
厳密にはルート66から少し外れますが、
89号線へ抜けるまでの間、正面には San Francisco Peaks が広がり、
思わず車を止めたくなる景色が続きます。
もしこのあたりを通る機会があれば、ぜひ一度、寄り道してみてほしい場所です。

記録によれば、この曲を最初に録音し、世に広めたのは
Nat King Cole。
彼の名前を聞くと、真っ先にクリスマスソングを思い浮かべてしまうのは、たぶん世代のせいでしょう。
その後、1961年には Chuck Berry、1964年には The Rolling Stones もカバーを発表しています。
個人的な好みを言えば、2012年に Glenn Frey が発表した、
ウエスタン・スウィング調のバージョンが一番好きです。
その映像を貼っておきます。
最後に、参考までに——
東エミさんによる日本語訳を少し。
もし西へ車を走らせるなら、この道が一番さ。
シカゴからロサンゼルスへ、2000マイル以上続くルート66。
セントルイス、ジョプリン、オクラホマ・シティ、アマリロ。
ギャロップ、フラッグスタッフ、そうだ、ウィノナも忘れるな。
キングマン、バーストウ、サン・バーナディノ。
カリフォルニアへ行くなら、ルート66だ。
たった一曲の歌の中に、
小さな地名と、長い旅が詰め込まれている。
それもまた、ルート66らしさなのだと思います。

2016年4月23日。
ガスコナーデ橋でのラリーを終えたあと、私は友人ジェリーの車の助手席に座り、
次のイベントが行われるマンガー・モス・モーテルへと戻っていました。
橋から街へ戻るには、もっと早く着けるインターステートもあります。
けれどその日は、あえてそれを使わず、
ルート66を、風を感じながらゆっくり走ることにしました。
こうした選択が自然にできるのは、同じ道を愛する者同士だからこそ、なのかもしれません。
ミズーリ名物の「リボンロード」。
上下に大きくうねるその道を進みながら、
ふと、こんなことを考えていました。
数年前―いや、ほんの3年、5年前でもいい。
その頃の自分が、
ルート66の世界では名の知れたアーティストであるジェリーと並んで、
このミズーリの道を走っている姿を、
果たして想像できただろうか。
夕陽を横目に、ぼんやりとそんなことを思います。
インターステートが造られたとき、
当時の人々はどんな気持ちだったのだろう。
今日の自分のように、それを横目に見ながら、
それでもあえてルート66を選んだ人はいたのだろうか。
目の前に広がるこの景色は、
その頃と同じように見えていたのだろうか。
90年も経てば、風景は大きく変わるのが普通です。
けれど、砂利道と太陽、緑の木々だけが視界に入るこの光景は、
きっと、ほとんど変わっていない。
夕陽が正面に沈み、
そしてまた昇る。
そうやって、時間はゆっくりと流れていく。
やがて、夕陽が少し霞んで見えました。

今年も開催されました。
アリゾナ州ルート66アソシエーション主催の アリゾナ・ファン・ラン。
今回で、なんと29回目を迎える伝統あるイベントです。
このイベントは、Arizona Route 66 Association を中心に、
キングマン商工会議所、観光局が連携して行われています。
内容はシンプルで、だからこそ魅力的。
キングマンからセリグマンまで、ルート66の一部区間、約140マイルを、
数多くのクラシックカーが連なって走るというものです。
当日は、戦前の車両から1950〜60年代のアメリカ車、
時にはヨーロッパのクラシックカーまでが一堂に集まり、
街全体がまるで走る博物館のような雰囲気に包まれます。
沿道には地元の人々や観光客が集まり、
手を振ったり、写真を撮ったりと、自然と笑顔が生まれる光景が広がります。
車好きにとってはもちろん、
「ルート66を体感する」という意味では、これ以上分かりやすいイベントはありません。
そして、このファン・ランを合図に、
毎年春から初夏にかけて、ルート66各地でさまざまなイベントが動き出します。
アリゾナ・ファン・ランは、
単なるカーイベントではなく、
その年のルート66シーズンの幕開けを告げる、特別な一日なのです。
公式ページ:http://azrt66.com/
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