Category: Arizona

アリゾナ州に、Route 66 記念プレート誕生へ

これは一例です

Historic Route 66 Association of Arizona が、Route 66 の記念ナンバープレートを制作することを発表しました。

すでにアリゾナ州知事が関連法案に署名したとのことで、構想ではなく、正式なプロジェクトとして動き始めているようです。

この取り組みは、単なるファンドレージングにとどまらず、Route 66 への関心をより広く集めることを目的としているとのこと。
道を守る活動が、日常の風景の中に溶け込んでいくのは、とても前向きな動きだと感じます。

新しいプレートは、乗用車だけでなくバイクにも装着可能。
販売価格は1枚25ドルで、そのうち17ドルが同協会へ還元され、Route 66 の保存活動費として活用されるそうです。

こうした形で支援できるのであれば、一枚手に入れてみるのも悪くないかもしれません。

名曲『Route 66』と、ウィノナという名前

ルート66ファンでなくても、洋楽が好きな方なら、
「Route 66」という曲をどこかで耳にしたことがあるはずです。
正式なタイトルは Get Your Kicks on Route 66
ルート66を象徴する、最も有名なフレーズでもあります。

この曲は1946年、Bobby Troup が大陸横断の旅の途中で書いたと言われています。
その後、多くのミュージシャンにカバーされ、
「誰のバージョンが一番いいのか」「どのアレンジが最高か」という話題は、今でもあちこちで尽きることがありません。

さて、この曲を初めて聴いたとき、私には一つ、引っかかる言葉がありました。—ウィノナ?

シカゴ、ロサンゼルス、セントルイス、ジョプリン、アマリロ、ギャロップ、
フラッグスタッフ、キングマン、バーストウ、サン・バーナディノ。
どれも聞き覚えのある地名ばかりです。
でも、ウィノナだけは違いました。

調べてみると、ウィノナ は、
アリゾナ州フラッグスタッフから東へ約16マイル、
ウォルナット渓谷国立モニュメントの近くにある、とても小さな集落。
正直なところ、「街」と呼ぶのも少し躊躇するような場所です。

ウィノナ自体に観光スポットがあるわけではありません。
けれど、ここでインターステート40号線を降り、
州道394号線を西へ進むルートが、実に美しい。
厳密にはルート66から少し外れますが、
89号線へ抜けるまでの間、正面には San Francisco Peaks が広がり、
思わず車を止めたくなる景色が続きます。
もしこのあたりを通る機会があれば、ぜひ一度、寄り道してみてほしい場所です。

記録によれば、この曲を最初に録音し、世に広めたのは
Nat King Cole
彼の名前を聞くと、真っ先にクリスマスソングを思い浮かべてしまうのは、たぶん世代のせいでしょう。

その後、1961年には Chuck Berry、1964年には The Rolling Stones もカバーを発表しています。

個人的な好みを言えば、2012年に Glenn Frey が発表した、
ウエスタン・スウィング調のバージョンが一番好きです。
その映像を貼っておきます。

最後に、参考までに——
東エミさんによる日本語訳を少し。

もし西へ車を走らせるなら、この道が一番さ。
シカゴからロサンゼルスへ、2000マイル以上続くルート66。
セントルイス、ジョプリン、オクラホマ・シティ、アマリロ。
ギャロップ、フラッグスタッフ、そうだ、ウィノナも忘れるな。
キングマン、バーストウ、サン・バーナディノ。
カリフォルニアへ行くなら、ルート66だ。

たった一曲の歌の中に、
小さな地名と、長い旅が詰め込まれている。
それもまた、ルート66らしさなのだと思います。

第29回 Arizona Fun Run

AZ Fun Run

今年も開催されました。
アリゾナ州ルート66アソシエーション主催の アリゾナ・ファン・ラン。
今回で、なんと29回目を迎える伝統あるイベントです。

このイベントは、Arizona Route 66 Association を中心に、
キングマン商工会議所、観光局が連携して行われています。
内容はシンプルで、だからこそ魅力的。
キングマンからセリグマンまで、ルート66の一部区間、約140マイルを、
数多くのクラシックカーが連なって走るというものです。

当日は、戦前の車両から1950〜60年代のアメリカ車、
時にはヨーロッパのクラシックカーまでが一堂に集まり、
街全体がまるで走る博物館のような雰囲気に包まれます。
沿道には地元の人々や観光客が集まり、
手を振ったり、写真を撮ったりと、自然と笑顔が生まれる光景が広がります。

車好きにとってはもちろん、
「ルート66を体感する」という意味では、これ以上分かりやすいイベントはありません。
そして、このファン・ランを合図に、
毎年春から初夏にかけて、ルート66各地でさまざまなイベントが動き出します。

アリゾナ・ファン・ランは、
単なるカーイベントではなく、
その年のルート66シーズンの幕開けを告げる、特別な一日なのです。

公式ページ:http://azrt66.com/

翻訳のお仕事頂きました😊

アリゾナ州キングマンにある Arizona Route 66 Museum。
かつての発電所を利用したこの施設は、「パワーハウス・ミュージアム」の名でも知られ、
ルート66ファンにとってはおなじみの存在です。

そのミュージアムが近い将来、英語圏以外からの来館者に向けて、
多言語でのパンフレットや館内解説表示を整備する計画を進めているそうです。

そしてありがたいことに、その中の 日本語版を担当するお手伝い をさせていただくことになりました。
ルート66を伝える現場で、こうした形で関われるのは、大きな名誉だと感じています。

微力ながら、しっかり務めたいと思います。😊

Mother Road Bucks!💰

一時期、ビットコインが世間を賑わせましたが、
アリゾナ州ルート66アソシエーションでは、”Mother Road Buck” と呼ばれる紙幣が登場しました。

もちろん、これは仮想通貨ではありません。実際に使える「紙のお金」です。今年、ルート66が生誕90周年を迎えるにあたり、その記念として作られたもの、と言えば分かりやすいでしょうか。

気になるのは、やはりお札のデザイン。
誰が描かれているのか、という点ですが……
詳しくは、下の見本をご覧ください。
ルート66ファンであれば、きっと説明は不要だと思います。

先日、アソシエーションを一緒に運営している仲間から、「早速いくつか買ってきてほしい」という連絡が入りました。この「Mother Road Buck」は、下記の場所で手に入れることができます。

  • Angel & Vilma Delgadillo’s Memorabilia Gift Shop, Seligman
  • Grand Canyon Caverns, Peach Springs
  • Powerhouse Visitors Center, Kingman
  • Kingman Railroad Museum, Kingman
  • Desert Diamond Distillery, Kingman

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