Category: Museum

翻訳のお仕事頂きました😊

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アリゾナ州キングマンにある アリゾナ・ルート66 ミュージアム、通称「パワーハウス・ミュージアム」。ルート66ファンの皆さんなら当然知ってるよね?😚 で、そのミュージアムが近い将来、英語圏以外の観光客の皆さんのために数か国語でパンフレットやそしてミュージアム内の説明表示盤を作っちゃおうって企画があるらしい。

更に驚くべきことは、何とその日本語版の担当として一緒にお仕事をすることになっちゃいました~!この上ない名誉、頑張ります!🫡

ミュージアムの公式ホームページはこちら ↓
http://www.gokingman.com/attraction-Powerhouse-Route-66-Museum#_=_

お疲れ様、Laurel

Laurel

2016年1月28日、ルート66はまた一つ、大切な存在を失いました。オクラホマ州アフトンにあるパッカード・ミュージアムで多くの訪問者を温かく迎えてくれた、優しくもエネルギッシュなローレル・ケインさんが永遠の眠りについたのです。彼女の最後の瞬間は、元夫のデイビッドさん、娘さん、そして長年の友人ロイ・マッコイさんに見守られながら、静かに訪れました。

コネチカット州出身のデイビッドさんとローレルさんは、1930年代に建てられたDXガソリンスタンドを購入し、1998年から2年かけて情熱を注いで修復しました。そして2002年にオクラホマへ移り住んでから、ローレルさんは笑顔で訪問者を迎え続けました。記録によると、彼女は生涯で18か国以上から訪れた7000人もの人々をもてなしたと言います。

私が彼女に会ったのは、実はたった一度、しかもたったの2時間程度でした。それは真夏の8月、暑い土曜の午後。友人のロンに「早く行かないとm店閉めちゃうぞ」と急かされ、なぜだか無性に急いで車を走らせたのを覚えています。

普段、私は「虫の知らせ」なんてデリケートな感覚は持ち合わせていません。それまで3回ほどミュージアムを訪れても、タイミングが悪くて彼女に会えなかったのですが、その日だけは「今日は絶対に会いたい」と強く感じたんです。

「一期一会」という言葉が、これほど鮮明に胸に響いたことはありません。あの夏の日、たった数時間でしたが、彼女と笑い合いながらたくさんの話が出来て本当に良かった。日本でルート66のアソシエーションを立ち上げたことを、彼女は心から喜んでくれました。

ローレルさんの笑顔、ホスピタリティ、そしてルート66への情熱は、これからもこの道を愛する多くの旅人の心に生き続けるでしょう。ローレル、本当にありがとう。そして、どうか安らかに。

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