さすがに今日は凹みました。最も敬愛するバンド、イーグルスのグレン・フライさんが享年67歳の若さで亡くなった。この気持ち、何と表現していいか。。(涙)

Glenn-Frey
イーグルスを初めて聴いたのは1982年。もう34年も前だ。(マジかよ)
奇遇にも今住んでいるカリフォルニア州サンフランシスコからサンルイスオビスポという小さな街へと向けて走るバスの中だった。「カリフォルニアってもっと都会だって聞いていたのになぁ」と子供ながらに期待と不安が入り交じった気持ちで、窓の外に見えるひたすら牧場、青空、馬と牛の点在する牧歌的風景を見ていた時に「その唄」は耳に入ってきた。グレン・フライとドン・ヘンリーの二人の歌声が見える景色と妙にマッチして、爽やかなウエストコーストサウンドの虜になった。

それから12年後、1994年にイーグルスは「再結成」して表舞台に還ってきた。
バーバンクで行われた、MTV用だけど初のライブ、ダフ屋さんに何千ドルも出して見に行った。
”For the record, we never broke up, we just took a 14-year vacation”
グレンが言ったこの言葉。今でもはっきり耳に残ってる。

Eagles1994

ルート66とイーグルスの繋がりはアリゾナ州ウィンスローというこれもまた小さな街にある「スタンディング・オン・ザ・コーナー」。どこから流れてくるのか、イーグルスの曲がいつもかかってて、正面にはお土産さんもあって、いつも観光客で賑わってる。でも暫くは違う意味で人が集まるんだろうな。

Standin' On the Corner

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