さすがに、今日は気持ちが沈みました。
最も敬愛してきたバンド、イーグルスのグレン・フライが、67歳で亡くなったと知ったからです。この喪失感を、どう言葉にすればいいのか、正直まだ分かりません。
イーグルスを初めて聴いたのは、1982年のことでした。
もう40年以上も前になります。
カリフォルニア州サンフランシスコから、サンルイス・オビスポという小さな街へ向かうバスの中。
「カリフォルニアはもっと都会だと聞いていたのに」
そんな子どもなりの期待と戸惑いを抱えながら、窓の外に広がる牧場や青空、点在する馬や牛を眺めていました。
そのとき、車内のラジオから流れてきた一曲。
グレン・フライとドン・ヘンリーの歌声が、目の前の風景と不思議なほどよく重なりました。それが、私にとってのイーグルスとの最初の出会いです。
以来、あの爽やかなウエストコースト・サウンドに惹かれ続けてきました。
それから12年後の1994年、イーグルスは「再結成」という形で表舞台に戻ってきます。カリフォルニア州バーバンクで行われた、MTV用ではありましたが、事実上の復活ライブ。
現地のダフ屋から高い代償を払って、どうしても観に行きました💦
ステージ上で彼らが放った、あの一言。
“For the record, we never broke up. We just took a 14-year vacation.”
今でも、耳にはっきりと残っています。
ルート66とイーグルスのつながりといえば、アリゾナ州ウィンズローの「スタンディング・オン・ザ・コーナー」。
いつ訪れても、どこからともなくイーグルスの曲が流れ、正面の土産物店とともに観光客で賑わっています。
しばらくは、きっと違う意味でも人が集まる場所になるのでしょう。
心より、ご冥福をお祈りします。