コロナ禍真っ只中のある日、私のNY在住時代にお世話になったメディアのお仕事をされていた O 氏より、彼の友人でアメリカの旅とルート66に詳しい人を探している人がいるから是非話をしてくれないかとお声がけがあり、二つ返事で快諾したことで、マイクさんと繋がることができた。まさに人脈は宝であるということを実感したひとコマでもあった。
アメリカ大リーグ(Major League Baseball)の公式サイト、MLB.com にちょっと面白い記事が出ていたのでご紹介。 題して「Baseball road trip locations in all 50 states」、要は全米50州にそれぞれある野球関連の観光スポットの紹介だ。次のロード・トリップに行く時はここを目指そう!又はここに寄ってみよう!そんな所だろうか。
が、今回紹介されているのはそのミッキーが幼少期を過ごした家。今でもきれいに?残っている。コマースではルート66上に、Commerce Filing Station や、Dairy King のお店があり、今まで何度か取り上げていた。その場所からわずか数ブロックなんだから行かないという選択肢はゼロであろう。また、生家から更に南へ3ブロック行けば、Commerce High School。そこのセンターフィールドのフェンスと車道の間には、ミッキーの像もあるので見逃さないように!
「ピーナッツ(Peanuts)」の作者は、Charles M. Schulz 氏、1922年生まれ、ミネソタ州ミネアポリスの出身。とはいえ、幼少期から漫画家になることを夢見てみた少年の話を書こうと思っているわけではないので、それ以上のことについては特に触れないけど、ただ一点、彼が1929年から2年間、カリフォルニア州ニードルスに移住した、という事実はルート66ファンとしては見過ごせないポイントなんだよね。
最後に、シュルツ氏は1973年に再婚するんだけど、奥様の Jean は2018年、スヌーピーと一緒にルート66を旅したときのことを公式ホームページ内にブログとして書き残している。全線走破とまではいかなかったようだが、「ピーナッツ」とルート66との永遠の繋がりを感じることのできる嬉しいものである。 https://schulzmuseum.org/route66/