Category: Music

一周年の夜を彩った、シゲさんの三曲

続いては、一周年記念イベントの「格」を、ぐっと――いや、一気に引き上げてくれたシゲさん渾身の三曲です。どうぞお聴きください。

  1. サンタフェへ
  2. テイク・イット・イージー
  3. ありがとう

この三曲が流れた瞬間、
会場の空気がふっと変わったのを、今でもはっきり覚えています。

撮影:佐藤 圭
@Rock Bottom
(Route 66 Association of Japan 1 Year Anniversary / June 4, 2016)

茂村泰彦氏 略歴

島根県・隠岐島生まれ。
中学時代より広島市で育ち、音楽活動を開始。
高校卒業後、プロミュージシャンを志し上京。

歌手、作詞・作曲家、編曲家、ギタリスト、プロデューサーと、
幅広いフィールドで活動を続けてきた。

得意とする音楽性
1970年代のウエストコースト・サウンド、特にイーグルス。

ユニークな背景として
25年以上にわたり毎年アメリカ南西部を訪れ、
ネイティブアメリカンの家族と親交を深めている。
その中で授かったインディアンネームは「唄う男」を意味するもの。

主な作品・活動

  • アルバム
     「Lovin’ So…」(徳間ジャパン)
     「Jumpin’ Jack Dream」(キングレコード)
     ほか、ソロ/ユニット/別名義作品多数
  • 他アーティストへの提供
     19(ジューク)、高橋真梨子、TUBE、中森明菜、ビートたけし ほか多数
     ※19ではデビュー前から解散まで全作品に関与
  • アニメ作品
     「機動戦士ガンダム」「サムライトルーパー」
     「サイバーフォーミュラ」「クレヨンしんちゃん」など

近年は、新人アーティストの発掘・育成にも力を注いでいる。

今年も届かなかった、トゥクムキャリ💦

Rockabilly 2016

今年もやはり参加できなかった、ニューメキシコ州 Tucumcari で行われたロカビリーフェスティバル。
なぜか毎回、どうしてもタイミングが合わない……。

動画を観ていると、楽しそうな空気感がこちらにまでぐいぐい伝わってくるだけに、なおさら悔しい。

……と思っていたら、

あっ、
Jerry、Nick、Mike、Dean、Jason、Gar、Ron、Croc、Joe、そして Gary……。
え、みんないるじゃん(笑)

知った顔ぶれが次々と映るのを見て、思わず一人でツッコミを入れてしまった。

来年こそは行けるかな。
――と思い立って、何気なくオフィシャルサイトを検索してみたら、
2017年は 6月1日〜4日 開催とのこと。

……ちょっと待って。それ、自分の誕生日じゃないか 😮

これはもう、行けってことかな。

Route 66 Association of Japan、1周年の集い

先週6月4日(土)、
東京都墨田区にある Rock Bottom をお借りして、私たち Route 66 Association of Japan の結成1周年パーティを開催しました。

会場として利用させていただいた「Rock Bottom」は、オーナーの 大沼 忠之 さんが営むレストラン&バー。
外観を目にした瞬間から、思わず足を止めてしまうほどの存在感があります。

店内に入ると、壁一面に並ぶアメリカンカルチャーの品々。
カウンターバーに加え、ステージも備えられており、週末にはバンド演奏で賑わう、音楽好きにはたまらない空間です。

大沼さんは、以前商社に勤め、アメリカのユニークなグッズを扱う仕事をされていたとのこと。
その背景を知ると、店内の雰囲気にも自然と納得がいきます。

アメリカや音楽が好きで、
都内で少し特別な場所を探している方には、ぜひ一度足を運んでみてほしいお店です。


Rock Bottom
東京都墨田区業平4-15-10 秋元ビル1F
03-3625-8460
月曜定休
https://www.rock-bottom.net/

🤠 The Road Crew 🤠

RCAD

覚えている方もいるでしょうか。
第一回目の投稿で触れた、ひょんなことから出会った Road Crew というバンド。
彼らがルート66を歌ったアルバムに出会った話です。

その Road Crew のメンバー本人たちに、
昨年10月、イリノイ州 エドワーズビル で開催された
Miles of Possibility** **というカンファレンス・イベントで、実際に会うことができました。

正確に言えば、出演を知っていて、どうしても会いたくて足を運んだ、というのが本音ですが。

メンバーの一人、ジョーとは、それ以前に共通のルート66仲間を通じてSNSでつながっており、
「いつも聴いているよ」と、そんなやり取りをしていました。
そして実際に4人全員と会ってみると、皆とても気さくで、まったく気取らない、好感の持てる人たちでした。

CDにもサインをもらい、約1時間にわたるコンサートを、心ゆくまで楽しみました。
音楽も、人柄も、そのまま。
あの空間にいられたこと自体が、何よりの贅沢だったと思います。

こちらは翌朝に撮った、メンバー全員との一枚。
間違いなく、人生のハイライトのひとつ。忘れられない、最高の記念です。

 

Me&RC

Road Crew のオフィシャルサイトはこちら!
http://www.roadcrew66.com/

Munger Moss 70周年の夜

ミズーリ州レバノンのアイコン、Munger Moss Motel が、今年で生誕70周年を迎えました。
昼間はラリー、そして夜は祝賀パーティー。ルート66ファンだけでなく、地元の住民の方々も集まり、大きなお祝いとなりました。

名物のネオンサインは、この日も健在。
西へ向かって走り、レバノンの街に入ると左手に見えてくるあの光は、やはり特別な存在です。クラシックカーとの相性も抜群で、何度見ても飽きません。

Party

Bob and Ramona Lehman

オーナーのラモナとボブ・リーマン夫妻にとっては、70周年に加え、もう一つの節目の年でもあります。
二人でこのモーテルを経営し始めて45周年になるのだそうです。

夫妻はアイオワ州出身。
モーテル経営を志し、物件を探していた際に偶然レバノンへ辿り着き、ガソリンスタンドで出会った不動産エージェントの紹介でこのモーテルと巡り合ったといいます。まさに「事実は小説より奇なり」。
一目で気に入り、購入を決めたそうです。

私も数年前からお付き合いがあり、ラモナは私にとって「ルート66のお母さん」のような存在です。

JessCar
そしてこの夜、もう一つの楽しみがありました。

ふと駐車場に目をやると、場違いなほど存在感のある一台が目に入りました。
今ではあまり見かけなくなった、あの無骨な「ハンマー」です。
……いや、車種の話は正直どうでもいい。

問題は、その車でした。
これは、私がずっと好きで聴いてきたカントリー歌手、
Jess McIntyre のツアー用車両。
写真や記事で何度も目にしてきた“あの車”が、目の前に停まっていたのです。

初めて実物を見るはずなのに、不思議と見覚えがある。
頭の中で、点と点がゆっくりつながっていきます。
――ということは。
――ということは、だ。

「……ジェス、ここにいるよな?」

誰に言うでもなく、心拍数だけが少し上がっていきました。

 

実は、彼がこのパーティーに参加してミニライブを行うこと自体は、事前に本人から聞いていました。
Facebookでつながり、何度かやり取りもしていた。
でも、“情報として知っている”のと、“同じ場所にいると実感する”のとでは、まったく違います。

ほどなくして対面したジェスは、驚くほど気取らない人物でした。
スター然としたところは一切なく、気さくで、よく笑う。
ルート66の音楽を歌う理由が、そのまま人柄に表れているような、そんな人です。

こういう人に出会えるから、この道の旅はやめられません。

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ライブが始まるまで、会場は食事や歓談でにぎやかな雰囲気。
やがてジェスの演奏が始まり、ネオンの光の下で音楽が響きます。

JessontheShow

途中、ラモナ自らが切り分けた記念ケーキも登場。
甘さはかなり強烈でしたが、それもまたアメリカらしいお祝いの味でした。

夕方4時半に始まった宴は、気がつけば夜11時を過ぎていました。

TOSHI MUNGER MOSS SIGN DSC_0200

ネオンの前で写真を撮り、部屋へ戻ろうとしたところ、ロビーで再び歓談に加わることに。
最後の一枚は、ほぼ午前2時近く。

長い一日でしたが、70年という時間の重みと、この場所を支えてきた人たちの想いを、改めて感じる夜となりました。

Allstars

さよなら Glenn – RIP- 😭

さすがに、今日は気持ちが沈みました。
最も敬愛してきたバンド、イーグルスのグレン・フライが、67歳で亡くなったと知ったからです。この喪失感を、どう言葉にすればいいのか、正直まだ分かりません。

イーグルスを初めて聴いたのは、1982年のことでした。
もう40年以上も前になります。
カリフォルニア州サンフランシスコから、サンルイス・オビスポという小さな街へ向かうバスの中。
「カリフォルニアはもっと都会だと聞いていたのに」
そんな子どもなりの期待と戸惑いを抱えながら、窓の外に広がる牧場や青空、点在する馬や牛を眺めていました。

そのとき、車内のラジオから流れてきた一曲。
グレン・フライとドン・ヘンリーの歌声が、目の前の風景と不思議なほどよく重なりました。それが、私にとってのイーグルスとの最初の出会いです。
以来、あの爽やかなウエストコースト・サウンドに惹かれ続けてきました。

それから12年後の1994年、イーグルスは「再結成」という形で表舞台に戻ってきます。カリフォルニア州バーバンクで行われた、MTV用ではありましたが、事実上の復活ライブ。
現地のダフ屋から高い代償を払って、どうしても観に行きました💦

ステージ上で彼らが放った、あの一言。
“For the record, we never broke up. We just took a 14-year vacation.”
今でも、耳にはっきりと残っています。

ルート66とイーグルスのつながりといえば、アリゾナ州ウィンズローの「スタンディング・オン・ザ・コーナー」。
いつ訪れても、どこからともなくイーグルスの曲が流れ、正面の土産物店とともに観光客で賑わっています。

しばらくは、きっと違う意味でも人が集まる場所になるのでしょう。
心より、ご冥福をお祈りします。

Songs From The Mother Road ~マザーロードが呼んでいる?

songs from the mother road

「Songs From the Mother Road」By The Road Crew

アメリカの“マザー・ロード”、ルート66。
名前を聞いて、思い浮かぶ景色がある人も多いのではないでしょうか。

私自身、ルート66に行く予定が入ると、いつも少し気持ちが高ぶります。
80年代の若い頃から、理由もはっきりしないまま惹かれてきた存在ですが、実際に初めて走ったのは1996年。それ以来、何度この道を走ったのか、正確な回数はもう覚えていません。

昨年のある深夜、次の旅の準備をしながらネットで情報を探していたときのことです。ふと目に留まった一枚のアルバムが気になり、何気なくダウンロードしてみました。

再生してみると、軽快なリズムにカントリー調のサウンド、そして心地よい歌声。思わず、「次にルート66を走るときのBGMは、これだな」と思ったほどでした。いつもより、少し気分の上がるドライブになりそうだ、と。

その深夜の何気ない出会いが、後になってさらに大きな縁につながっていくとは、このときは、まだ知る由もありませんでしたが・・・

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